AW-10DHB5には、ニットやブラウスなどのデリケートな衣類を洗うときに使える「おしゃれ着トレー」が付属しています。
お気に入りの衣類を自宅で洗えるのは便利ですが、「トレーはどこに取り付けるの?」「洗濯ネットも必要?」「どのような服なら洗える?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
おしゃれ着トレーは、洗濯槽の底にあるパルセーターと衣類が直接こすれにくくなるようにする付属品です。
正しく取り付けておしゃれ着コースを使うことで、衣類の傷みや型崩れを抑えながら洗いやすくなります。
ただし、おしゃれ着トレーを使えば、すべての衣類を洗えるわけではありません。
衣類の洗濯表示を確認し、適切な洗剤や洗い方を選ぶことが大切です。
この記事では、AW-10DHB5のおしゃれ着トレーの取り付け方、洗える衣類、洗えない衣類、洗剤の選び方、衣類の置き方、洗濯後の干し方まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
AW-10DHB5のおしゃれ着トレーの使い方を先に確認

AW-10DHB5のおしゃれ着トレーを初めて使うときは、細かな操作を覚える前に、全体の流れを確認しておくと安心です。
基本的には、衣類の洗濯表示を確認し、トレーを洗濯槽内へ正しく取り付け、衣類をたたんで置いたあと、おしゃれ着コースを選んで運転します。
通常の洗濯とは衣類の入れ方や洗剤の選び方が異なるため、順番に準備していきましょう。
| 手順 | 行うこと | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 1 | 衣類の洗濯表示を確認する | 家庭で水洗いできる衣類か確認する |
| 2 | 衣類を整える | ボタンやファスナーを閉じ、目立つ汚れを確認する |
| 3 | おしゃれ着トレーを取り付ける | 凹凸の位置と8か所のツメを確認する |
| 4 | 衣類をたたんで置く | 詰め込みすぎず、できるだけ平らに置く |
| 5 | 洗剤を入れる | 衣類に合った液体中性洗剤を使用する |
| 6 | おしゃれ着コースを選ぶ | 標準コースと間違えないようにする |
| 7 | 終了後すぐに取り出す | 形を整えて衣類に合った方法で干す |
おしゃれ着トレーを洗濯槽の中に取り付ける
最初に、付属のおしゃれ着トレーを洗濯槽の中へ取り付けます。
トレーは広げた状態では洗濯槽の投入口を通しにくいため、軽く折り曲げながら槽内へ入れます。
強く折ったり、無理に押し込んだりすると変形や破損につながる可能性があるため、ゆっくりと扱いましょう。
槽内へ入れたら、トレーを広げ、洗濯槽内にある4か所の凸部とトレー側の凹部を合わせます。
そのあと、トレーを上から軽く押し、8か所のツメが正しくはまっているか確認します。
一部だけ浮いていたり、斜めに取り付けられていたりすると、運転中に外れる可能性があります。
トレーの端を軽く触り、ぐらつきや浮きがないことを確認してから衣類を置いてください。
衣類をたたんでトレーの上に置く
おしゃれ着トレーを正しく取り付けたら、洗いたい衣類をたたんでトレーの上へ置きます。
衣類を丸めたり、槽内へ無理に押し込んだりするのではなく、できるだけ平らな状態に整えることがポイントです。
ニットやセーターは、袖を身頃の上へ重ね、洗濯槽に収まる大きさにたたみます。
ブラウスやシャツも、ボタンを閉じて形を整えてから置くと、からまりや型崩れを抑えやすくなります。
複数の衣類を一度に洗う場合は、一か所に厚く重ねすぎないようにしましょう。
衣類同士が何重にも重なると、洗剤液が行き渡りにくくなることがあります。
容量に余裕を持たせ、トレー全体へ広げるように置くと洗いやすくなります。
おしゃれ着コースを選んで運転する
衣類をトレーの上へ置き、洗剤を準備したら、AW-10DHB5の電源を入れて「おしゃれ着」コースを選びます。
標準コースやスピードコースではなく、必ず衣類をやさしく洗うためのおしゃれ着コースを選びましょう。
おしゃれ着コースは、一般的な標準コースよりも衣類への力を抑えた運転を行います。
お気に入りの衣類を傷めにくくするためのコースですが、家庭で洗濯できない衣類まで洗えるようになるわけではありません。
スタートボタンを押したあとは、トレーが浮いていないか、衣類が大きくはみ出していないかを確認します。
運転開始後に異常な音や振動がある場合は、そのまま使い続けず、運転を止めて衣類とトレーの状態を確認してください。
使用後はトレーを取り外して収納する
洗濯が終わったら、衣類を先に取り出してから、おしゃれ着トレーを洗濯槽内から外します。
ツメがはまったまま無理に持ち上げるのではなく、トレーの端を少しずつ持ち上げ、ゆっくりと外してください。
取り外したトレーに洗剤や糸くずが付いている場合は、水ですすぐか、やわらかい布などで汚れを落とします。
ぬれたまま狭い場所へ収納すると、湿気やにおいが残りやすいため、十分に水を切って乾かしましょう。
乾いたあとは、折りたたんで風通しのよい場所へ収納できます。
上に重い物を置いたり、強く折り曲げた状態で保管したりすると変形する可能性があるため、形を保てる場所へしまうのがおすすめです。
AW-10DHB5のおしゃれ着トレーとは?

おしゃれ着トレーは、デリケートな衣類を洗うときに使う専用の付属品です。
AW-10DHB5は縦型洗濯機のため、洗濯槽の底にあるパルセーターが回転し、水流を作って衣類を洗います。
おしゃれ着トレーを取り付けると、衣類がパルセーターへ直接触れにくくなり、摩擦や型崩れを抑えながら洗いやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用するコース | おしゃれ着コース |
| 洗濯容量 | 3kgまで |
| 主な役割 | 衣類とパルセーターの接触を抑える |
| 向いている衣類 | 家庭洗濯可能なニット、ブラウスなど |
| 使用後 | 取り外して乾燥させ、折りたたんで収納する |
衣類とパルセーターのこすれを抑える付属品
AW-10DHB5の洗濯槽の底には、洗濯水を動かすためのパルセーターがあります。
標準コースでは、このパルセーターが作る水流によって衣類を動かしながら洗います。
しかし、ニットやブラウスなどのデリケートな衣類は、動きや摩擦が強いと、毛羽立ちや伸び、型崩れが起こることがあります。
おしゃれ着トレーを取り付けると、衣類とパルセーターの間にトレーが入るため、衣類が底部へ直接触れにくくなります。
衣類を大きく動かして洗うのではなく、トレーの上で比較的安定させながら洗剤液を行き渡らせるイメージです。
トレーは洗浄力を高めるための道具ではなく、衣類への負担を抑えるための付属品です。
強い汚れを落とすことよりも、衣類の風合いを守りながら洗いたい場合に向いています。
傷みや型崩れが気になる衣類をやさしく洗える
ニットやセーターは、水を含むと重くなり、洗濯槽内で強く動くと伸びや型崩れが起こりやすくなります。
薄手のブラウスや装飾の少ないワンピースも、ほかの衣類と絡まることでしわや傷みが生じることがあります。
おしゃれ着トレーとおしゃれ着コースを組み合わせることで、こうした衣類を通常のコースよりもやさしく洗いやすくなります。
ただし、衣類が絶対に縮まない、型崩れしないという意味ではありません。
衣類の素材、縫製、加工、洗剤、水温、干し方などによって仕上がりは変わります。
大切な衣類を洗うときは、最初に洗濯表示を確認し、心配なものは無理に家庭洗濯をせず、衣類の販売店や専門店へ相談することも大切です。
使わないときは折りたたんで収納できる
おしゃれ着トレーは、毎回の洗濯で使う必要はありません。
通常の衣類を標準コースで洗うときは取り外し、おしゃれ着を洗うときだけ洗濯槽へ取り付けます。
使用しないときは折りたためるため、洗濯機の近くへ比較的コンパクトに収納できます。
収納するときは、トレーに水分や洗剤が残っていないことを確認してください。
湿った状態で折りたたんだままにすると、においや汚れが残る可能性があります。
風通しのよい場所で乾燥させてから収納しましょう。
また、強く曲げた状態で長期間保管すると、元の形に戻りにくくなることがあります。
トレーの上へ洗剤ボトルなどの重い物を置かず、ツメが引っ掛からない場所で保管すると長く使いやすくなります。
AW-10DHB5のおしゃれ着コースで洗える衣類

おしゃれ着コースで洗えるかどうかは、衣類の見た目だけでは判断できません。
同じニットやブラウスでも、素材や加工によって家庭で洗えるものと洗えないものがあります。
まずは衣類に付いている洗濯表示を確認し、家庭洗濯に対応していることを確かめましょう。
迷った場合は、無理に洗わないことが衣類を守るうえで大切です。
| 衣類の例 | 確認したいこと |
|---|---|
| ニット・セーター | 家庭洗濯表示、素材、装飾の有無を確認する |
| ブラウス | 透けやすい素材、プリーツ、レースに注意する |
| ワンピース | 芯地、裏地、装飾、色落ちを確認する |
| カーディガン | ボタンを閉じ、引っ掛かりやすい部分を確認する |
| ウォッシャブル衣類 | メーカー指定の洗い方と干し方を確認する |
洗濯表示で家庭洗濯ができる衣類
おしゃれ着コースで洗う前に、衣類の内側などに付いている洗濯表示を確認します。
洗濯桶の形をした記号があり、その中に数字や横線が表示されているものは、表示された条件の範囲で家庭洗濯できる衣類です。
洗濯桶の下に横線が2本ある表示は、特に弱い処理が必要な衣類を示しています。
このような衣類は、標準コースではなく、おしゃれ着コースでやさしく洗うのが基本です。
一方、洗濯桶の記号に大きなバツ印がある場合は、家庭で水洗いできません。
おしゃれ着トレーを使っても洗えるようにはならないため、クリーニングなど、洗濯表示に合った方法を選びましょう。
手洗い表示が付いた衣類
洗濯桶の中に手が描かれた表示は、家庭で手洗いできる衣類であることを示します。
AW-10DHB5では、衣類の素材や取扱説明書の条件を確認したうえで、おしゃれ着コースを利用できる場合があります。
ただし、手洗い表示が付いているからといって、すべての衣類を洗濯機で洗えるとは限りません。
衣類の注意書きに「洗濯機使用不可」などの記載がある場合は、その指示を優先してください。
また、ビーズやスパンコールなどの装飾が付いている衣類、形を保つための芯地が使われている衣類は、やさしいコースでも傷むことがあります。
表示だけで判断せず、衣類全体の作りも確認しましょう。
ニットやセーター
家庭洗濯に対応したニットやセーターは、おしゃれ着トレーを活用しやすい衣類です。
洗濯前に毛玉、ほつれ、穴などがないか確認し、気になる部分がある場合は先に補修しておくと、洗濯中に傷みが広がるのを防ぎやすくなります。
衣類は裏返し、袖を身頃の上へ重ねるようにたたみます。
襟や袖口などの汚れが気になる場合は、おしゃれ着用洗剤を少量付け、強くこすらず、やさしくなじませておきましょう。
洗濯後はハンガーへ掛けると、水分の重みで肩や身頃が伸びる場合があります。
形を整えたうえで平干しするなど、衣類の洗濯表示に合った方法で乾かすことが大切です。
ブラウスやワンピース
家庭洗濯可能なブラウスやワンピースも、おしゃれ着コースで洗える場合があります。
洗濯前にボタンを閉じ、ファスナーやホックがある場合も留めておきましょう。
開いたまま洗うと、ほかの部分へ引っ掛かったり、形が崩れたりすることがあります。
レース、フリル、プリーツなどがある衣類は、洗濯ネットを併用したほうがよい場合があります。
ただし、ネットへ詰め込みすぎると、洗剤液が行き渡りにくくなるため、衣類に合った大きさのネットを使いましょう。
ワンピースは丈が長く、トレーからはみ出しやすいため、無理なく収まる大きさにたたみます。
洗濯後は早めに取り出し、縫い目やプリーツなどを整えてから干すと、しわを抑えやすくなります。
型崩れや毛羽立ちを抑えたい衣類
おしゃれ着トレーは、普段着のなかでも、毛羽立ちや型崩れが気になる衣類に活用できます。
例えば、薄手のカーディガン、やわらかいカットソー、装飾の少ないウォッシャブル衣類などです。
ただし、単に高価な衣類やお気に入りの衣類だからという理由だけで、おしゃれ着コースを選べば安全というわけではありません。
家庭洗濯できることが前提となります。
また、おしゃれ着コースは衣類への力を抑えるため、泥汚れや強い皮脂汚れなどには向かないことがあります。
汚れの強い衣類ではなく、軽い汚れをやさしく落としたい衣類に使うと、機能を生かしやすいでしょう。
おしゃれ着トレーで洗えない衣類と注意したい素材

おしゃれ着トレーは便利な付属品ですが、どのような衣類でも安全に洗えるわけではありません。
家庭洗濯が禁止されている衣類、水に弱い素材、特殊な加工や装飾がある衣類などは、おしゃれ着コースでも洗えないことがあります。
失敗を防ぐため、洗濯前に表示と素材を確認し、判断に迷う場合は家庭洗濯を避けましょう。
家庭洗濯禁止の表示が付いた衣類
洗濯桶の記号に大きなバツ印が付いている衣類は、家庭で水洗いできません。
この表示がある衣類は、おしゃれ着トレーやおしゃれ着用洗剤を使っても、AW-10DHB5で洗わないようにしてください。
家庭洗濯禁止の衣類を水につけると、縮み、色落ち、型崩れ、接着部分のはがれなどが起こる可能性があります。
見た目では洗えそうに感じても、衣類の内部に使われている素材や加工が水洗いに適していないことがあります。
このような衣類は、洗濯表示に示されたクリーニング方法を確認しましょう。
お気に入りの衣類や高価な衣類は、購入店やクリーニング店へ相談するほうが安心です。
水につけると縮みや色落ちが起こりやすい衣類
ウール、シルク、レーヨンなどを含む衣類は、素材や加工によって水に弱い場合があります。
家庭洗濯可能な表示があれば洗えることもありますが、同じ素材名でも製品ごとに扱い方が異なります。
特に濃い色の衣類、海外製品、天然染料を使った衣類などは、色落ちや色移りに注意が必要です。
洗濯前に、白い布へ洗剤液を付け、衣類の目立たない部分を軽く押さえて色が付かないか確認すると安心です。
ただし、色落ちテストで問題がなくても、全体を水につけたときに変化することがあります。
大切な衣類や判断が難しい素材は、無理に洗濯機へ入れないようにしましょう。
芯地や特殊な加工が使われている衣類
ジャケット、コート、スーツなどには、形を整えるための芯地や接着材が使われていることがあります。
表面の生地が水洗いできそうに見えても、内部の芯地が水に対応していない場合は、型崩れや接着部分のはがれが起こる可能性があります。
防水加工、しわ加工、プリーツ加工、樹脂加工など、特殊な加工が施された衣類も注意が必要です。
洗濯によって加工の効果が弱くなったり、見た目が変わったりすることがあります。
「ウォッシャブル」と表示されている衣類でも、指定された洗い方や水温、洗剤、干し方があります。
衣類に付属する注意書きがある場合は、洗濯機の操作よりも先に確認してください。
装飾品やデリケートな付属品が付いた衣類
ビーズ、スパンコール、金属飾り、ラインストーンなどが付いた衣類は、洗濯中に装飾が外れたり、生地を傷付けたりすることがあります。
おしゃれ着トレーを使っても、装飾品同士や衣類との接触を完全に防ぐことはできません。
取り外せる装飾品、ベルト、ブローチなどは、洗濯前に外しておきましょう。
取り外せない装飾がある場合は、洗濯表示だけでなく、衣類の注意書きも確認します。
レースや刺しゅうが多い衣類は、目の細かい洗濯ネットへ入れると引っ掛かりを抑えやすくなります。
ただし、家庭洗濯禁止の衣類は、ネットへ入れても洗えません。
判断に迷う衣類は無理に洗わない
洗濯表示が薄くなって読めない衣類や、表示そのものが付いていない衣類は、素材だけで洗えるか判断するのが難しくなります。
似たような服を以前洗えたとしても、縫製や加工が異なる場合があります。
また、思い入れのある衣類、元に戻せない衣類、高価な衣類などは、少しでも不安がある場合は家庭洗濯を避けるのが安心です。
おしゃれ着コースは衣類への負担を抑える機能ですが、仕上がりを保証するものではありません。
判断に迷ったときは、衣類の販売店、メーカー、クリーニング店などへ相談しましょう。
洗わないという選択も、大切な衣類を守る方法のひとつです。
おしゃれ着トレーを使う前の準備

おしゃれ着をきれいに仕上げるには、洗濯機へ入れる前の準備が重要です。
洗濯表示を確認せずに洗ったり、ボタンやファスナーを開けたままにしたりすると、衣類を傷める原因になります。
目立つ汚れの前処理や色落ち確認も含め、衣類の状態を一枚ずつ確認してから洗濯を始めましょう。
衣類の洗濯表示を確認する
最初に確認したいのは、衣類に付いている洗濯表示です。
洗濯桶のマークにバツ印がないことを確認し、家庭で水洗いできる衣類かを判断します。
表示に数字がある場合は、その数字が洗濯時に使用できる水温の上限です。
洗濯桶の下に横線がある場合は、通常よりも弱い洗い方が必要です。
特に横線が2本ある衣類や手洗い表示の衣類は、おしゃれ着コースの対象になりやすいものです。
洗濯表示には、干し方、漂白、乾燥、アイロンなどの情報も記載されています。
洗う工程だけでなく、洗濯後の仕上げまで確認しておくと、縮みや型崩れを防ぎやすくなります。
色落ちしないか目立たない部分で確認する
濃い色の衣類や初めて洗う衣類は、色落ちしないか確認しておくと安心です。
白い布や綿棒などへ薄めた洗剤液を付け、衣類の裏側や縫い代など、目立たない部分へ軽く押し当てます。
白い布に色が付く場合は、洗濯中に色落ちする可能性があります。
ほかの衣類と一緒に洗うと色移りするおそれがあるため、単独で洗うか、家庭洗濯を避けることも検討しましょう。
色落ちの確認では、強くこすらないことが大切です。
強くこすると、洗濯による色落ちではなく、摩擦によって色が付くことがあります。
衣類の注意書きも合わせて確認してください。
ボタンやファスナーを閉じて衣類を整える
ブラウスやカーディガンのボタンは、基本的に閉じてから洗います。
ファスナーやホックも閉じておくと、ほかの生地への引っ掛かりを抑えやすくなります。
ただし、衣類の表示や説明書に異なる指示がある場合は、その指示を優先してください。
ポケットの中にティッシュ、硬貨、鍵などが入っていないかも確認します。
硬い物が入ったままだと、衣類や洗濯槽を傷付ける原因になります。
毛玉やほつれがある場合は、洗濯前に整えておきましょう。
長いひもやベルトは、取り外せる場合は外し、外せない場合は軽く結ぶか、洗濯ネットを活用してからまりを防ぎます。
目立つ汚れは洗濯前にやさしく前処理する
おしゃれ着コースは衣類をやさしく洗うため、標準コースよりも強い汚れを落としにくい場合があります。
襟、袖口、食べこぼしなどの汚れは、洗濯前に前処理をしておくと洗いやすくなります。
衣類に使用できるおしゃれ着用洗剤を汚れ部分へ少量付け、指ややわらかい布で軽く押さえるようになじませます。
強くもんだり、ブラシでこすったりすると、生地が毛羽立つことがあるため注意してください。
時間がたった汚れや種類がわからない汚れは、無理に家庭で処理すると広がる場合があります。
大切な衣類では、専門店へ相談することも検討しましょう。
おしゃれ着用の液体中性洗剤を用意する
おしゃれ着コースでは、衣類の洗濯表示に合った液体中性洗剤を使用するのが基本です。
一般的な弱アルカリ性洗剤は洗浄力が高い一方で、ウールやデリケートな衣類には適さない場合があります。
洗剤の容器に記載されている対象衣類、使用量、注意事項を確認し、洗濯物の量に合った量を使いましょう。
洗剤を多く入れても、汚れ落ちが必ずよくなるわけではありません。
入れすぎると、すすぎきれずに衣類へ洗剤が残ったり、泡が多くなったりすることがあります。
AW-10DHB5は洗剤自動投入を搭載していないため、毎回自分で適量を量って入れます。
AW-10DHB5へのおしゃれ着トレーの取り付け方

おしゃれ着トレーは、洗濯槽へ置くだけではなく、決められた位置へ正しく取り付ける必要があります。
凹凸の位置やツメが合っていないと、運転中にトレーが浮いたり、衣類がパルセーターへ触れたりする可能性があります。
取り付けるたびに、浮きや傾きがないか確認してから使用しましょう。
トレーを折り曲げながら洗濯槽へ入れる
おしゃれ着トレーは、洗濯槽の内側に合わせた大きさになっています。
そのままの形では投入口を通しにくいため、左右を軽く持ち、ゆるやかに曲げながら洗濯槽へ入れます。
このとき、鋭く折り曲げたり、ツメ部分だけを持って引っ張ったりしないようにしましょう。
無理な力を加えると、トレーが変形したり、固定用のツメが破損したりするおそれがあります。
槽内へ入ったら、ゆっくりと元の形へ広げます。
トレーの縁が槽内の部品へ引っ掛かっていないか確認し、水平になるように位置を整えてください。
洗濯槽内の凸部とトレーの凹部を合わせる
AW-10DHB5の洗濯槽内には、おしゃれ着トレーを固定するための位置があります。
槽内の4か所にある凸部と、トレー側の凹部が合うように向きを調整します。
向きがずれていると、トレーを押しても正しく固定できません。
うまくはまらないときは、力を入れて押し込まず、一度持ち上げて向きや位置を確認しましょう。
トレーが正しい位置へ置かれると、洗濯槽内で大きく傾かず、安定した状態になります。
衣類を置く前に、周囲の隙間が極端に偏っていないかも確認してください。
8か所のツメがはまっているか確認する
凸部と凹部を合わせたら、トレーの上から軽く押し、8か所のツメを固定します。
一部分だけを強く押すのではなく、トレーの周囲を順番に押していくと、均等にはめやすくなります。
すべてのツメが正しくはまっているか、トレーの周囲を目で確認します。
確認しにくい場所は、手で軽く触れ、浮きやぐらつきがないか確かめましょう。
ツメが欠けている、変形している、押しても固定できない場合は、そのまま使用しないでください。
運転中に外れる可能性があるため、適合する部品の確認や修理相談を行うのが安全です。
浮きや傾きがないことを確かめる
取り付けが終わったら、トレー全体が水平に近い状態になっているか確認します。
一方だけ高くなっていたり、中央部分が大きく浮いていたりする場合は、いずれかのツメが正しくはまっていない可能性があります。
トレーを軽く左右へ動かし、大きくずれないことも確かめましょう。
強く揺らす必要はなく、固定されているかを確認する程度で十分です。
正しく固定できないまま衣類を置くと、衣類の重さでトレーが傾き、洗い方に影響することがあります。
急いでいるときでも、取り付け確認を省かないことが大切です。
おしゃれ着トレーへの衣類の置き方

おしゃれ着トレーを正しく取り付けても、衣類の置き方が適切でなければ、洗剤液が行き渡りにくくなったり、衣類がトレーからはみ出したりします。
衣類は洗濯槽へ投げ入れるのではなく、形を整えて平らに置くのが基本です。
複数枚を洗う場合も、厚く重ねすぎないようにしましょう。
衣類を洗濯槽に入る大きさにたたむ
ニットやブラウスは、トレーの上に無理なく収まる大きさへたたみます。
ニットの場合は、袖を身頃の上へ重ね、裾から軽く折りたたむと収めやすくなります。
小さくしようとして何重にも折ると、生地が厚くなり、内側まで洗剤液が届きにくくなることがあります。
トレーの大きさを見ながら、できるだけ折り目を少なくして平らにするのがポイントです。
長いワンピースやカーディガンも、無理に押し込まず、縫い目や形に沿ってたたみます。
衣類が大きすぎて収まらない場合は、家庭での洗濯を見直したほうがよいこともあります。
トレーの上へ平らに置く
たたんだ衣類は、トレーの中央を意識して平らに置きます。
衣類の一部が大きく盛り上がっていると、水や洗剤液が均等に行き渡りにくくなります。
袖や裾がトレーの外へ垂れ下がっていないかも確認しましょう。
外へ大きくはみ出すと、洗濯槽の底や回転部分へ近づき、衣類をやさしく洗うというトレーの役割を十分に生かせない可能性があります。
衣類を置いたあと、手のひらで軽く形を整えます。
強く押し付ける必要はなく、トレーの上へ安定して載っていれば問題ありません。
複数枚はできるだけ重ならないようにずらす
複数の衣類を洗う場合は、すべてを同じ位置へ重ねるのではなく、少しずつ位置をずらして置きます。
厚い衣類を何枚も重ねると、内側の衣類へ洗剤液が届きにくくなることがあります。
薄手のブラウスとニットを一緒に洗う場合も、素材や色落ちの可能性を確認してください。
白い衣類と濃い色の衣類、毛羽が出やすい衣類と付きやすい衣類は、分けて洗ったほうが安心です。
一度にまとめて洗うことよりも、衣類へ負担をかけずに仕上げることを優先しましょう。
量が多い場合は、無理に1回で洗わず、複数回に分ける方法もあります。
衣類を詰め込みすぎない
AW-10DHB5のおしゃれ着コースは3kgまで対応していますが、3kg以内であれば、どのような組み合わせでも詰め込めるわけではありません。
厚手のニットなどは体積が大きく、重さが上限未満でもトレー上で重なりやすくなります。
衣類を詰め込みすぎると、洗剤液の流れが悪くなり、汚れ落ちやすすぎに影響することがあります。
また、衣類がトレーの外へ押し出されやすくなります。
トレーの上へ平らに置けない量であれば、洗濯物を減らしましょう。
容量の上限まで入れることよりも、衣類が無理なく収まっていることを優先すると失敗を防ぎやすくなります。
洗濯ネットは必要に応じて使い分ける
おしゃれ着トレーを使う場合でも、衣類によっては洗濯ネットを併用できます。
レース、刺しゅう、ひも、装飾などがあり、引っ掛かりが心配な衣類は、衣類に合った大きさのネットへ入れると保護しやすくなります。
ネットが大きすぎると中で衣類が動き、小さすぎると衣類が押し込まれて洗剤液が行き渡りにくくなります。
衣類をたたんだ状態で、余裕を持って収まる大きさを選びましょう。
すべての衣類を何枚もまとめて1つのネットへ入れるのは避けたほうが安心です。
洗濯表示や衣類の注意書きにネット使用の指定がある場合は、その指示に従ってください。
AW-10DHB5のおしゃれ着コースの操作方法

トレーと衣類の準備が終わったら、洗濯機本体を操作します。
AW-10DHB5は洗剤・柔軟剤の自動投入に対応していないため、洗濯のたびに洗剤を自分で量って入れます。
コースの選び間違いや洗剤の入れすぎを防ぐため、スタート前に表示と設定を確認しましょう。
電源を入れておしゃれ着コースを選ぶ
最初に電源を入れ、コース選択のボタンを操作して「おしゃれ着」コースを選びます。
操作パネルの表示を確認し、標準、スピード、毛布など、ほかのコースになっていないことを確かめましょう。
おしゃれ着トレーを取り付けていても、標準コースを選ぶと、おしゃれ着に適した運転にはなりません。
トレーとコースはセットで使うと考えるとわかりやすいでしょう。
設定を変更する場合は、衣類の洗濯表示や取扱説明書の条件を優先します。
初めて使うときは、自己流で水流や時間を変えず、基本の設定で試すのがおすすめです。
洗剤を指定された投入口へ入れる
AW-10DHB5は液体洗剤の自動投入を搭載していないため、洗剤容器の表示に従って必要量を量ります。
使用する水量や洗濯物の量に合わせ、入れすぎないようにしましょう。
洗剤は、洗濯機で指定されている投入口へ入れます。
衣類へ直接原液をかけると、色落ちや変色の原因になることがあるため、衣類や洗剤の説明に直接塗布できると記載されている場合を除き、避けたほうが安心です。
投入口に前回の洗剤が固まって残っている場合は、先にお手入れを行いましょう。
異なる種類の洗剤が混ざらないようにすることも大切です。
柔軟剤を使う場合の入れ方を確認する
柔軟剤を使用する場合は、柔軟剤専用の投入口へ適量を入れます。
洗剤と同じ場所へ混ぜて入れるのではなく、それぞれの指定された投入口を使いましょう。
柔軟剤を多く入れると、香りが強くなりすぎたり、衣類の吸水性に影響したりすることがあります。
容器に記載された使用量を守ることが大切です。
衣類によっては柔軟剤の使用を避けたほうがよいものもあります。
機能性素材、吸水性を重視する衣類、衣類メーカーが柔軟剤を禁止しているものなどは、衣類の注意書きを確認してください。
スタート後の給水と運転状態を確認する
スタートボタンを押したあとは、給水が始まり、選択したコースに沿って運転します。
最初のうちは、トレーが浮いていないか、衣類が大きくずれていないかを確認すると安心です。
運転中にふたを開けたり、衣類を追加したりすると、トレーや衣類の位置が崩れることがあります。
追加が必要な場合は、取扱説明書に従って一時停止し、安全を確認してから行いましょう。
普段とは異なる大きな音、強い振動、トレーが当たるような音がする場合は、運転を止めて状態を確認してください。
異常を感じたまま運転を続けないことが大切です。
洗濯終了後は衣類を早めに取り出す
洗濯が終了したら、衣類を長時間洗濯槽内へ放置せず、できるだけ早く取り出します。
ぬれた状態で重なったままにすると、しわ、色移り、においなどの原因になることがあります。
取り出すときは強く引っ張らず、衣類を両手で支えるように持ち上げます。
ニットなどは水分を含んで重くなっているため、一部分だけをつかむと伸びる可能性があります。
取り出したあとは、縫い目や襟、袖、身頃の形を整え、衣類の表示に合った方法で干します。
トレーも取り外し、洗剤や糸くずが付いていないか確認しましょう。
おしゃれ着コースで使う洗剤と洗濯容量

おしゃれ着を傷めにくく洗うためには、コースだけでなく、洗剤と洗濯量も重要です。
AW-10DHB5のおしゃれ着コースは洗濯容量3kgまでですが、衣類の厚さや重なり方によっては、上限より少ない量にしたほうが洗いやすい場合があります。
洗剤も衣類に合った種類を選び、適量を使用しましょう。
| 確認項目 | 目安・注意点 |
|---|---|
| 洗剤 | 衣類に対応した液体中性洗剤を基本にする |
| 洗濯容量 | 3kgまで |
| 洗剤量 | 洗剤容器と洗濯機の表示を確認する |
| 漂白剤 | 衣類と漂白剤の表示を両方確認する |
| 柔軟剤 | 衣類に使用できる場合のみ適量を使う |
衣類に合った液体中性洗剤を使用する
ニットやブラウスなどを洗う場合は、衣類に使用できる液体中性洗剤を選ぶのが基本です。
パッケージに「おしゃれ着用」などと表示されている製品は、ウールやデリケートな衣類へ配慮した成分になっています。
ただし、おしゃれ着用洗剤であれば、すべての衣類に使えるわけではありません。
洗剤容器に記載された使用できる素材と、衣類の洗濯表示を両方確認してください。
一般的な洗濯用洗剤を使用する場合も、衣類の表示と洗剤の用途に合っているか確認します。
香りだけで選ばず、液性や対象素材を見ることが大切です。
粉末洗剤や漂白剤を使う前に表示を確認する
粉末洗剤は、水温や水量によって溶け残ることがあります。
デリケートな衣類に洗剤が直接付着すると、すすぎ残りや変色の原因になる可能性があるため、使用の可否を取扱説明書と洗剤容器で確認しましょう。
漂白剤についても、種類によって使える衣類が異なります。
塩素系漂白剤は、色柄物や一部の繊維に使用できません。
酸素系漂白剤であっても、ウールやシルクに使えない製品があります。
漂白剤の表示と衣類の漂白表示を必ず確認し、使用できない衣類には使わないでください。
汚れが気になるからといって、複数の洗剤や漂白剤を自己判断で混ぜるのも避けましょう。
洗剤を多く入れすぎない
洗剤を多く入れると汚れがよく落ちるように思えますが、適量を超えても洗浄効果が大きく高まるとは限りません。
泡が増えすぎたり、すすぎきれずに衣類へ洗剤が残ったりする可能性があります。
特におしゃれ着コースは衣類への力を抑えて洗うため、洗剤が多すぎると、すすぎ残りが気になることがあります。
洗剤容器の目盛りを確認し、目分量ではなく計量して入れましょう。
洗剤量は衣類の枚数だけではなく、水量や洗濯物の重さによって決まります。
濃縮タイプと一般的なタイプでも使用量が異なるため、以前使っていた洗剤と同じ量をそのまま入れないようにしてください。
おしゃれ着コースの洗濯容量は3kgまで
AW-10DHB5は標準コースでは10kgまで洗えますが、おしゃれ着コースの容量は3kgまでです。
洗濯機全体の容量が10kgだからといって、おしゃれ着も10kgまで洗えるわけではありません。
おしゃれ着コースは、トレーの上へ衣類を置いてやさしく洗うため、標準コースより容量が少なく設定されています。
上限を超えて入れると、衣類がトレーからはみ出したり、洗剤液が均等に届かなかったりする可能性があります。
衣類の重さがわからない場合は、無理に上限まで入れず、余裕を持って洗いましょう。
厚手のニットが多い場合は、3kg未満でも回数を分けると安心です。
衣類の枚数より重さと重なり方に注意する
おしゃれ着を洗うときは、「何枚まで」と枚数だけで判断しないようにしましょう。
薄手のブラウスと厚手のセーターでは、同じ1枚でも重さや体積が大きく異なります。
また、重さが3kg以内でも、トレーの上で衣類が何重にも重なっている場合は、適切に洗えないことがあります。
平らに置ける量か、トレーからはみ出していないかを確認してください。
衣類の種類、色、毛羽の出やすさなども考えて組み合わせます。
多くの衣類を一度に洗うことより、同じような素材や色の衣類を少量ずつ洗うほうが、仕上がりを整えやすくなります。
洗濯後のおしゃれ着の干し方と仕上げ方

おしゃれ着は、洗い方だけでなく、干し方によっても仕上がりが変わります。
洗濯終了後に長く放置したり、重いニットを細いハンガーへ掛けたりすると、しわや伸び、型崩れが起こる可能性があります。
衣類を取り出したらすぐに形を整え、洗濯表示に合った方法で乾かしましょう。
洗濯終了後はすぐに形を整える
洗濯が終わったら、衣類をすぐに取り出し、平らな場所や清潔なタオルの上で形を整えます。
襟、袖、裾、縫い目などをやさしく伸ばし、洗濯前の形に近づけましょう。
しわを伸ばすときは、強く引っ張るのではなく、両手で軽くたたくように整えます。
ぬれた衣類は伸びやすいため、一部分だけを持って振り回さないようにしてください。
ブラウスなどは、縫い目を軽く引きそろえ、前立てや襟を整えてから干すと仕上がりがよくなります。
乾いてから直そうとすると、しわが残りやすくなります。
ニットは平干しで型崩れを防ぐ
ニットやセーターは、水分を含むと重くなります。
そのままハンガーへ掛けると、肩に跡が付いたり、身頃や袖が伸びたりすることがあります。
洗濯表示で平干しが指定されている場合は、平干しネットや乾いたタオルの上へ広げて乾かします。
袖や裾が垂れ下がらないよう、衣類全体を支えることがポイントです。
乾燥中も形が崩れていないか確認し、必要に応じて向きや位置を変えましょう。
厚手のニットは乾きにくいため、風通しのよい場所を選び、衣類の下にも空気が通るようにすると乾きやすくなります。
ブラウスやシャツはハンガーに掛けて干す
ブラウスや薄手のシャツは、洗濯表示でつり干しが可能であれば、形に合ったハンガーへ掛けて干せます。
肩幅に合うハンガーを使うと、肩部分の型崩れを抑えやすくなります。
ボタンを数か所留め、襟や袖口を整えてから干しましょう。
前身頃と後ろ身頃が重なりすぎる場合は、風が通りやすいように少し空間を作ります。
細い針金ハンガーは、衣類の肩に跡が付きやすいことがあります。
デリケートな衣類には、厚みのあるハンガーや滑りにくいハンガーを使用すると安心です。
直射日光を避けたほうがよい衣類を確認する
衣類によっては、直射日光に当てると色あせや変色が起こることがあります。
洗濯表示に陰干しの記号がある場合は、日光が直接当たらない風通しのよい場所で乾かしましょう。
濃い色の衣類、天然素材、プリントや装飾がある衣類などは、日差しの影響を受けやすいことがあります。
裏返して干す方法が向いている場合もありますが、衣類の表示や説明を優先してください。
室内で干す場合は、衣類同士の間隔を空け、扇風機やサーキュレーターなどで風を送ると乾きやすくなります。
暖房器具へ近づけすぎるのは避けましょう。
乾燥機を使う前に乾燥表示を確認する
AW-10DHB5はヒーターを使った衣類乾燥機ではなく、風乾燥機能を搭載した全自動洗濯機です。
風乾燥は主に化繊混紡の衣類を対象とした補助機能で、すべてのおしゃれ着を乾かすための機能ではありません。
おしゃれ着に風乾燥を使用する前には、衣類の乾燥表示と取扱説明書を確認してください。
タンブル乾燥禁止の衣類や、熱や回転に弱い衣類は、家庭用乾燥機の使用を避ける必要があります。
ニットや型崩れしやすい衣類は、基本的に自然乾燥が向いています。
早く乾かしたい場合も、衣類の表示を無視して乾燥機能を使用しないようにしましょう。
おしゃれ着トレーのお手入れと収納方法

おしゃれ着トレーは衣類と一緒に洗濯水へ触れるため、洗剤、柔軟剤、糸くずなどが残ることがあります。
汚れたまま保管すると、においやべたつきの原因になる可能性があります。
使用後は状態を確認し、水分をしっかり乾かしてから収納しましょう。
ツメや本体に破損がないかも定期的に確認してください。
使用後はトレーに付いた糸くずや洗剤を落とす
衣類を取り出したあと、おしゃれ着トレーの表面や隙間を確認します。
糸くず、髪の毛、洗剤の固まりなどが付いている場合は、流水で洗い流すか、やわらかい布で取り除きましょう。
汚れを落とすために、硬いブラシや研磨剤入りの洗剤を使うと、トレーに傷が付く可能性があります。
基本的には水やぬるま湯を使い、落ちにくい汚れはやわらかいスポンジなどでやさしく洗います。
強い洗剤や溶剤を自己判断で使用すると、素材が変質することがあります。
お手入れ方法に迷う場合は、取扱説明書を確認してください。
水分を拭き取ってしっかり乾かす
洗ったトレーは、乾いた布で表面の水分を軽く拭き取ります。
そのあと、風通しのよい日陰へ置き、十分に乾燥させてください。
トレーの凹部やツメの周辺は水が残りやすいため、向きを変えながら乾かすとよいでしょう。
ぬれたまま折りたたむと、湿気やにおいがこもる可能性があります。
早く乾かそうとして、ドライヤーの熱風を近くから当てたり、暖房器具のそばへ置いたりするのは避けましょう。
熱によってトレーが変形する可能性があります。
折りたたんで風通しのよい場所に収納する
完全に乾いたことを確認したら、トレーを折りたたんで収納します。
洗濯機の横や収納棚など、湿気がこもりにくく、必要なときに取り出しやすい場所を選びましょう。
トレーを極端に小さく折り曲げたり、収納場所へ強く押し込んだりすると、形が戻りにくくなることがあります。
付属品として想定された折りたたみ方を守ってください。
また、洗剤ボトルや重い収納ケースをトレーの上へ置かないようにしましょう。
長期間圧力がかかると、平らに取り付けられなくなる可能性があります。
ツメやトレーの破損がないか確認する
お手入れの際は、固定用のツメに欠けやひび割れがないか確認します。
トレー本体に大きな曲がり、裂け、変形などがないかも見ておきましょう。
ツメが破損していると、洗濯槽へ正しく固定できず、運転中に外れる可能性があります。
少しくらいなら使えると判断せず、異常がある場合は使用を中止してください。
交換が必要な場合は、AW-10DHB5に適合する純正部品を確認します。
見た目が似ている別機種用のトレーが、そのまま使えるとは限りません。
変形したトレーを無理に使わない
収納中の圧力や熱などによってトレーが変形し、洗濯槽へ水平に取り付けられなくなった場合は、無理に押し込まないようにしましょう。
力を加えて固定すると、槽内の部品やトレーのツメを傷める可能性があります。
温めたり、強く曲げたりして自己流で形を戻すことも避けたほうが安心です。
一時的に形が戻っても、固定力が弱くなっていることがあります。
正しく取り付けられない場合は使用を中止し、購入店やメーカーの相談窓口などで交換部品を確認してください。
安全に使用できる状態を保つことが大切です。
AW-10DHB5のおしゃれ着トレー使用時によくある疑問
おしゃれ着トレーは使い方がわかれば難しい付属品ではありませんが、初めて使うと「トレーなしでも洗える?」「衣類が少しはみ出しても大丈夫?」など、細かな点で迷うことがあります。
ここでは、使用時に疑問を感じやすいポイントをまとめます。
最終的な使用条件は、AW-10DHB5の取扱説明書と衣類の表示を優先してください。
おしゃれ着トレーなしでもおしゃれ着コースを使える?
AW-10DHB5のおしゃれ着コースでは、付属のおしゃれ着トレーを取り付けて使用するのが基本です。
トレーには、衣類とパルセーターが直接こすれにくくなるようにする役割があります。
トレーを使わずに運転すると、衣類が洗濯槽の底へ近づき、おしゃれ着コース本来の衣類保護機能を十分に生かせない可能性があります。
トレーを紛失したり、破損したりしている場合は、代用品を自己判断で入れないでください。
使用を控え、AW-10DHB5に適合する部品を確認しましょう。
トレーがうまく取り付けられないときは?
トレーがうまく取り付けられない場合は、まず向きを確認します。
洗濯槽内の4か所の凸部と、トレー側の凹部が合っていなければ、8か所のツメを正しく固定できません。
トレーの一部が洗濯槽内の部品へ引っ掛かっていないか、衣類や異物が下に挟まっていないかも確認しましょう。
力任せに押すと、ツメが破損する可能性があります。
正しい位置へ合わせても固定できない場合は、トレーが変形している可能性があります。
そのまま使用せず、部品の状態を確認してください。
衣類がトレーからはみ出しても大丈夫?
衣類は、できるだけトレーの上へ収まるようにたたんで置きます。
袖や裾がわずかに重なる程度ではなく、大きく外へ垂れ下がっている状態は避けたほうが安心です。
衣類がトレーからはみ出すと、洗濯槽の底やパルセーターへ近づき、こすれを抑える役割を十分に果たせない可能性があります。
衣類が大きくて収まらない場合は、たたみ方を見直すか、洗濯物の量を減らしてください。
それでも収まらない衣類は、別の洗い方を検討しましょう。
複数の衣類を重ねて洗ってもよい?
おしゃれ着コースでは複数の衣類を洗えますが、厚く重ねすぎないことが大切です。
同じ位置へ何枚も重ねると、内側の衣類まで洗剤液が行き渡りにくくなる場合があります。
衣類を少しずつずらし、トレー全体へ広げるように置きましょう。
厚手のニットが多い場合や、トレーの上へ平らに置けない場合は、複数回に分けるのがおすすめです。
色落ちや毛羽移りを防ぐため、色や素材の組み合わせも確認してください。
洗濯容量3kg以内であっても、無理にまとめないようにしましょう。
おしゃれ着トレーを紛失した場合はどうする?
おしゃれ着トレーを紛失した場合は、市販の板やほかの洗濯機の付属品を代用品として使用しないでください。
形や固定位置が合わないものを槽内へ入れると、洗濯機や衣類を傷める可能性があります。
AW-10DHB5に適合する純正のおしゃれ着トレーが購入できるか、購入店やメーカーの部品取扱窓口で確認しましょう。
問い合わせる際は、洗濯機の形名を正確に伝えることが大切です。
交換品が届くまでは、おしゃれ着トレーを必要とするコースの使用を控えます。
手洗いをする場合も、衣類の洗濯表示と洗剤の説明に従ってください。
AW-10DHB5のおしゃれ着トレーの使い方まとめ
AW-10DHB5のおしゃれ着トレーは、ニットやブラウスなど、傷みや型崩れが気になる衣類をやさしく洗うための付属品です。
洗濯槽内へ正しく取り付けることで、衣類が底部のパルセーターと直接こすれにくくなります。
使用前には、必ず衣類の洗濯表示を確認してください。
家庭洗濯禁止の衣類は、おしゃれ着トレーを使っても洗えません。
家庭で洗える衣類であっても、装飾、芯地、色落ち、特殊加工などには注意が必要です。
トレーを取り付ける際は、洗濯槽内の4か所の凸部とトレーの凹部を合わせ、8か所のツメが正しくはまっていることを確認します。
衣類はトレーへ無理なく収まる大きさにたたみ、平らに置きましょう。
おしゃれ着コースの洗濯容量は3kgまでです。
ただし、厚手の衣類を何枚も重ねると、上限以内でも洗剤液が行き渡りにくくなります。
トレーの上へ余裕を持って置ける量にすることが大切です。
洗剤は、衣類に合った液体中性洗剤を基本にし、容器の表示に従って適量を使用します。
洗剤を多く入れても、汚れ落ちが必ずよくなるわけではありません。
洗濯が終わったら衣類を早めに取り出し、形を整えてから干します。
ニットは平干し、ブラウスは衣類に合ったハンガーでのつり干しなど、洗濯表示に合った方法を選びましょう。
おしゃれ着トレーも使用後に取り外し、糸くずや洗剤を落として十分に乾燥させます。
変形やツメの破損がある場合は、無理に使い続けないでください。
正しい取り付け方、衣類の表示、洗剤量、干し方を守れば、お気に入りの衣類を自宅でお手入れしやすくなります。
初めて使うときは一度に多くの衣類を入れず、少量から試すと安心です。
AW-10DHB5本体の口コミや特徴を詳しく知りたい方は、AW-10DHB5の口コミや特徴も参考にしてください。
お手入れ面もあわせて確認したい方は、AW-10DHB5の糸くずフィルターについてもチェックしておくと安心です。
AW-10DHB5と新しいモデルの違いが気になる方は、AW-10DHB6とAW-10DHB5の違いも参考にしてください。

