AW-10DHB6のおしゃれ着トレーの使い方を先に確認

AW-10DHB6のおしゃれ着トレーは、ニットやブラウスなど、型くずれや生地の傷みが気になる衣類を洗うときに使用する付属品です。
通常の洗濯物と同じように衣類をそのまま洗濯槽へ入れるのではなく、洗濯槽の底におしゃれ着トレーをセットし、その上へ衣類を広げて置きます。
基本的な流れは、衣類の洗濯表示を確認し、おしゃれ着トレーを正しくセットしてから衣類を入れ、おしゃれ着コースを選んで運転するという手順です。
洗剤には、液体のおしゃれ着用中性洗剤を使用します。
トレーを使えばどの衣類でも洗えるわけではないため、洗濯を始める前に、衣類の素材や洗濯表示を確認することが大切です。
操作パネルでのおしゃれ着コースの選び方や、ほかのコースとの使い分けは、AW-10DHB6の説明書と使い方でも確認できます。
| 手順 | 行うこと | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 1 | 衣類の洗濯表示を確認する | 家庭で水洗いできる衣類か確認する |
| 2 | おしゃれ着トレーをセットする | 向きや表裏を確認して水平に置く |
| 3 | 衣類をトレーの上へ置く | 重なりや片寄りをできるだけ抑える |
| 4 | 洗剤とコースを選ぶ | 液体のおしゃれ着用中性洗剤を使う |
| 5 | 運転後に衣類を取り出す | 放置せず、形を整えて早めに干す |
衣類の洗濯表示を確認する
おしゃれ着トレーを使う前に、最初に確認したいのが衣類の洗濯表示です。
衣類の内側に付いているタグには、家庭で水洗いできるか、手洗いができるか、漂白剤を使えるか、どのように干すかなどが記載されています。
見た目が丈夫そうな衣類でも、水洗いできないものや、家庭で洗うと縮みや型くずれが起こりやすいものがあります。
洗濯桶の中に手が描かれた手洗い表示など、家庭での水洗いが認められている衣類であれば、おしゃれ着コースを使える場合があります。
ただし、洗濯表示だけで判断せず、素材、装飾、色落ちのしやすさ、衣類メーカーからの注意事項も確認しましょう。
同じニットでも、ウール、カシミヤ、レーヨン、絹など、素材によって家庭で洗えるかどうかが異なります。
洗濯表示が薄れて読めない場合や、タグを切り取ってしまった場合は、無理に洗濯機へ入れないほうが安心です。
購入時の商品情報を確認するか、判断が難しい高価な衣類はクリーニング店へ相談しましょう。
おしゃれ着トレーは衣類の傷みを抑えやすくする付属品ですが、水洗いできない衣類を洗えるように変えるものではありません。
おしゃれ着トレーを洗濯槽にセットする
衣類が洗えることを確認したら、洗濯槽の底へおしゃれ着トレーをセットします。
トレーは使わないときに折りたためる形になっているため、収納状態のまま洗濯槽へ入れるのではなく、正しい形に広げてから使用します。
折れ曲がった部分が十分に開いているか、破損や変形がないかも確認しましょう。
洗濯槽にセットするときは、衣類や靴下などが槽内に残っていないことを確認します。
トレーの下に衣類や小物が入り込むと、運転中にパルセーターへ触れたり、トレーが傾いたりすることがあります。
トレーは洗濯槽の底に沿わせ、浮きや大きな傾きがない状態にしてください。
初めて使うときは、どちらが上なのか、どの向きに置くのか迷うこともあります。
力を入れて押し込まなければ収まらない場合は、向きが違っている可能性があります。
無理に曲げたり押したりせず、取扱説明書の図と手元のトレーを見比べながらセットしましょう。
正しく置けているか確認してから衣類を入れることが大切です。
衣類をトレーの上へ広げて入れる
おしゃれ着トレーをセットしたら、衣類をトレーの上へ広げて置きます。
衣類を小さく丸めたり、洗濯槽へ押し込んだりするのではなく、生地に強い折り目が付かないよう、形を整えながら載せるのがポイントです。
袖や裾がトレーの下へ入り込まないように確認しましょう。
複数枚を一緒に洗う場合は、一か所へ重ねすぎず、洗濯槽の中で片寄らないように配置します。
ただし、すべての衣類を完全に一枚ずつ広げられるとは限りません。
無理に大量の衣類を載せるのではなく、洗濯容量の範囲内で、衣類が窮屈にならない量に抑えると洗いやすくなります。
ボタンやファスナーがある衣類は、ほかの生地へ引っかからないように事前に整えます。
取扱表示や衣類メーカーの案内に従い、ボタンは留める、ファスナーは閉じる、ひもは結ぶなどの準備をしてください。
衣類を入れたあとには、トレーが傾いていないか、衣類が洗濯槽とトレーの間に挟まっていないかも確認しましょう。
おしゃれ着コースを選んで運転する
衣類を入れたあとは、水栓を開けて電源を入れ、おしゃれ着コースを選択します。
通常の洗濯コースではなく、必ずおしゃれ着に対応したコースを選びましょう。
おしゃれ着トレーは、おしゃれ着コースの水流や動きに合わせて使う付属品のため、別のコースで自己判断して使用するのは避けてください。
洗剤には、液体のおしゃれ着用中性洗剤を使います。
一般的な弱アルカリ性洗剤や粉末洗剤ではなく、衣類の洗濯表示と洗剤の用途を確認したうえで選びましょう。
洗剤の量は、多く入れるほど汚れ落ちがよくなるわけではありません。
洗剤容器の表示と洗濯物の量を確認し、適量を守ることが大切です。
コースと洗剤を確認したら、ふたを閉めて運転を開始します。
運転中にエラーが表示された場合や、普段とは異なる大きな音がする場合は、無理に運転を続けないでください。
いったん停止し、衣類の片寄り、トレーの位置、ふたの閉まり方などを確認しましょう。
洗濯後はすぐに衣類を取り出して干す
おしゃれ着コースが終了したら、衣類を洗濯槽の中へ長時間放置せず、できるだけ早く取り出しましょう。
ぬれた状態で重なったままにすると、しわ、色移り、型くずれ、においなどが気になることがあります。
運転終了時刻を確認し、すぐに干せる時間帯に洗濯を始めると安心です。
衣類を取り出すときは、無理に引っ張らず、両手で支えるように持ち上げます。
水分を含んだニットは重くなっているため、肩や袖だけを持つと生地が伸びる可能性があります。
干す前に軽く振って形を整え、縫い目、袖、裾などをやさしく伸ばしましょう。
干し方は、衣類の洗濯表示に従います。
ニットなどはハンガーへ掛けると自重で伸びることがあるため、平干しが指定されている場合は平らな場所や平干しネットを使用してください。
直射日光を避けたほうがよい衣類もあります。
洗濯表示に記載された干し方を守ることで、洗ったあとの形や風合いを保ちやすくなります。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーとは?

AW-10DHB6のおしゃれ着トレーは、デリケートな衣類が洗濯槽の底にあるパルセーターへ直接触れにくくするための付属品です。
パルセーターは水流を生み出すために回転する部分で、通常の洗濯では衣類を動かしながら汚れを落とします。
しかし、やわらかいニットや型くずれしやすい衣類では、生地への摩擦が気になることがあります。
おしゃれ着トレーを洗濯槽の底へ置くことで、衣類をパルセーターから離した状態で洗いやすくなります。
AW-10DHB6のおしゃれ着コースでは、トレーの上に置いた衣類へ洗剤液を行き渡らせ、衣類の傷みや型くずれに配慮しながら洗います。
使用後は折りたたんで収納できるため、洗濯機の近くに保管しておくと使いたいときに取り出しやすくなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な役割 | 衣類がパルセーターへ直接触れるのを防ぐ |
| 使用するコース | おしゃれ着コース |
| 洗濯容量 | 3kgまで |
| 主な対象 | 家庭で水洗いできるニットやブラウスなど |
| 収納方法 | 折りたたんで収納できる |
デリケートな衣類の傷みを抑えて洗うための付属品
おしゃれ着トレーは、一般的な衣類よりもやさしく扱いたいニット、カーディガン、ブラウスなどを洗うときに使用します。
デリケートな衣類は、強くこすったり、ねじったりすると、毛羽立ち、伸び、縮み、型くずれなどが起こりやすくなります。
そのため、普段着と同じ洗い方ではなく、衣類への負担に配慮した方法が必要です。
AW-10DHB6では、付属のおしゃれ着トレーを使用することで、衣類が洗濯槽の底へ直接触れにくくなります。
衣類をトレーの上へ置いた状態で洗剤液を行き渡らせるため、生地同士やパルセーターとの強い摩擦を抑えながら洗いやすいのが特徴です。
ただし、おしゃれ着トレーを使えば、すべての衣類を傷めずに洗えるという意味ではありません。
素材や縫製、装飾、染料などによっては、家庭での水洗いに向かない衣類もあります。
トレーはあくまで家庭洗濯できる衣類をやさしく洗うための付属品なので、使用前には必ず洗濯表示を確認しましょう。
衣類がパルセーターに直接触れるのを防ぐ
縦型洗濯機の底には、パルセーターと呼ばれる回転部分があります。
パルセーターが動くことで洗濯槽内に水流が生まれ、衣類を動かしながら洗剤液を行き渡らせます。
通常の衣類を洗ううえでは重要な部分ですが、デリケートな衣類が直接触れると、生地がこすれたり形が乱れたりすることがあります。
おしゃれ着トレーを洗濯槽の底へセットすると、衣類とパルセーターの間に仕切りができます。
衣類をトレーの上へ置くことで、回転する部分へ直接触れるのを防ぎながら、洗剤液による押し洗いに近い方法で洗いやすくなります。
この仕組みを生かすためには、衣類を必ずトレーの上へ置くことが大切です。
袖や裾がトレーの下へ入り込んでいると、その部分だけがパルセーターへ触れる可能性があります。
衣類を入れたあとに一周確認し、トレーの下へ生地がはみ出していないか見ておきましょう。
使わないときは折りたたんで収納できる
おしゃれ着トレーは、使わないときに折りたたんで収納できます。
広げたままでは場所を取りやすいため、使用後に水分を拭き取り、十分に乾かしてから折りたたむと保管しやすくなります。
洗濯機の横や近くの収納棚など、変形しにくく、すぐに取り出せる場所へ置いておくと便利です。
ぬれたまま折りたたんで密閉された場所へ収納すると、水分が残り、においやぬめりが気になることがあります。
使用後は、やわらかい布で水分を拭き取るか、風通しのよい場所で乾かしましょう。
ただし、直射日光の当たる場所や高温になる場所へ長時間置くと、素材が変形する可能性があるため注意が必要です。
折りたたむ際は、決められた折り目に沿って扱い、無理に反対方向へ曲げないようにします。
上に重い物を載せることも避けましょう。
次に使用するときは、割れ、変形、折り目の傷みがないか確認し、正常に広げられない場合はそのまま使わないほうが安心です。
トレーだけでなく、洗濯槽や洗剤投入部も清潔に保ちたい場合は、AW-10DHB6のお手入れ方法もあわせて確認してください。
おしゃれ着コースの洗濯容量は3kgまで
AW-10DHB6は通常の洗濯では10kgまで対応していますが、おしゃれ着コースで洗える容量は3kgまでです。
洗濯機本体の最大容量と、おしゃれ着コースの容量は異なるため注意しましょう。
洗濯槽にまだ余裕があるように見えても、3kgを超えて衣類を入れないことが大切です。
おしゃれ着コースは、衣類の傷みを抑えながら洗剤液を行き渡らせることを重視したコースです。
衣類を詰め込みすぎると、洗剤液が均等に届きにくくなり、汚れ落ちにむらが出たり、衣類同士の重なりが増えたりすることがあります。
また、トレーがずれたり、衣類がトレーの下へ入り込んだりする原因にもなります。
衣類の重さが分からない場合は、一度にまとめすぎず、少量から試すと安心です。
厚手のニットや水分を含みやすい衣類は、一枚でもかさが大きくなります。
重量だけでなく、衣類をトレーの上へ無理なく置けるかも確認し、窮屈に感じる場合は二回に分けて洗いましょう。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーで洗える衣類

AW-10DHB6のおしゃれ着トレーでは、家庭での水洗いに対応した衣類のうち、生地の傷みや型くずれを抑えながら洗いたいものを洗えます。
具体的には、洗濯表示で家庭洗濯や手洗いが認められているニット、カーディガン、ブラウス、スラックス、スカートなどが候補になります。
ただし、衣類の種類だけを見て判断するのは避けましょう。
同じセーターでも、家庭で洗えるものと水洗いできないものがあります。
また、装飾品の有無、芯地の使われ方、素材の混用率、染色方法などによっても洗えるかどうかが変わります。
洗濯表示、素材表示、衣類メーカーの注意書きを確認してから、おしゃれ着コースを使用してください。
| 洗える可能性がある衣類 | 確認したいこと |
|---|---|
| セーター・カーディガン | 家庭で水洗いできる表示があるか |
| ブラウス・シャツ | 素材、装飾、色落ちの有無 |
| スラックス・スカート | 芯地や型くずれへの注意表示 |
| フリース | 洗濯表示と毛羽立ちへの注意 |
| ウォッシャブル衣類 | 指定された洗剤や洗い方 |
家庭で洗える表示がある衣類を確認する
おしゃれ着トレーで洗う衣類は、家庭で水洗いできる洗濯表示が付いていることが基本です。
洗濯桶の記号に数字が書かれているものや、洗濯桶に手を入れた手洗い記号がある衣類は、表示された条件に従えば家庭で洗える場合があります。
反対に、洗濯桶の記号に大きくバツ印が付いている衣類は、家庭での水洗いができません。
この表示がある衣類は、おしゃれ着トレーを使用しても洗濯機へ入れないでください。
トレーは摩擦を抑えるための付属品であり、水に弱い素材や、水洗い禁止の衣類を洗えるようにする道具ではありません。
洗濯表示には、水洗いの可否だけでなく、漂白、乾燥、アイロン、クリーニングなどの情報も記載されています。
洗濯後の干し方まで含めて確認しておくと、運転終了後に迷いにくくなります。
表示の意味が分からない場合は、自己判断で洗わず、衣類の販売元やクリーニング店へ確認しましょう。
ニットやブラウスなど型くずれが気になる衣類に使いやすい
おしゃれ着トレーは、ニット、カーディガン、ブラウスなど、通常の洗濯では形の変化が気になりやすい衣類に使いやすい付属品です。
これらの衣類は、生地がやわらかかったり、繊維が細かったりするため、強くこすられると毛羽立ち、伸び、縮みなどが起こることがあります。
トレーの上へ衣類を置くことで、パルセーターへ直接触れにくくなり、衣類を大きくかき回さずに洗剤液を行き渡らせやすくなります。
家庭で洗えるウールやカシミヤなどの衣類も対象になる場合がありますが、素材名だけで判断せず、必ず洗濯表示を確認してください。
ブラウスやシャツでは、ボタン、フリル、レース、刺しゅうなどが付いていることがあります。
家庭洗濯できる表示があっても、装飾部分が非常に繊細な場合は洗濯機に向かないことがあります。
取れかけたボタンやほつれがある場合は、洗う前に補修するか、無理に家庭で洗わないほうが安心です。
ドライクリーニング表示だけでは判断しない
衣類にドライクリーニングの記号が付いていると、「ドライと書かれているから、おしゃれ着コースで洗える」と考えてしまうことがあります。
しかし、クリーニング店で行うドライクリーニングと、家庭用洗濯機のおしゃれ着コースは、洗い方が異なります。
クリーニング店のドライクリーニングは、水ではなく専用の溶剤を使う方法です。
一方、AW-10DHB6のおしゃれ着コースは、水と液体のおしゃれ着用中性洗剤を使って洗います。
そのため、ドライクリーニングに対応した表示があっても、家庭で水洗いできるとは限りません。
判断するときは、ドライクリーニングの記号だけでなく、洗濯桶の記号も確認してください。
家庭洗濯禁止の表示が付いている場合は、おしゃれ着コースでは洗えません。
ドライクリーニング表示と家庭洗濯表示の両方がある衣類は、表示された条件を守れば家庭で洗える場合があります。
色落ちや縮みが心配な衣類は事前に確認する
濃い色の衣類や初めて洗う衣類は、色落ちしないか事前に確認すると安心です。
目立たない部分へ使用予定の洗剤液を少量付け、白い布などで軽く押さえたときに色が移る場合は、ほかの衣類と一緒に洗わないほうがよいでしょう。
色落ちしやすい衣類を淡い色の衣類と一緒に洗うと、色移りする可能性があります。
濃色と淡色は分け、初回は一枚だけで洗うなど、慎重に扱いましょう。
長時間ぬれた状態で放置することも色移りにつながるため、運転が終わったら早めに取り出します。
縮みやすさは素材や編み方によって異なります。
家庭で洗える表示があっても、水温、洗剤、干し方を間違えると形が変わることがあります。
特にニットは、干すときに引っ張らず、平らな場所で元の形に整えることが大切です。
高価な衣類や思い入れのある衣類は、無理をせず専門店へ相談しましょう。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーで洗えない衣類

おしゃれ着トレーは、デリケートな衣類をやさしく洗うための便利な付属品ですが、すべての衣類に対応しているわけではありません。
水洗いできない表示の衣類、皮革や毛皮、和服、型くずれしやすい衣類、防水加工された衣類などは、おしゃれ着コースで洗わないようにします。
また、家庭洗濯できる表示が付いていても、装飾が多い衣類、色落ちしやすい衣類、特殊な加工が施された衣類などは洗えない場合があります。
見た目や衣類の種類だけで判断せず、洗濯表示、素材、衣類メーカーの注意書き、おしゃれ着用洗剤の説明を確認しましょう。
| 洗わないほうがよい衣類 | 主な理由 |
|---|---|
| 水洗い禁止の衣類 | 縮み、変形、色落ちなどの可能性がある |
| 皮革・毛皮・和服 | 素材を傷める可能性が高い |
| ウォッシャブルではないスーツやコート | 芯地や形が崩れる可能性がある |
| 装飾が多い衣類 | 装飾の外れや生地の傷みにつながる |
| 防水加工品 | 脱水時の異常振動などにつながるおそれがある |
水洗いできない表示の衣類は入れない
洗濯桶の記号にバツ印が付いている衣類は、家庭で水洗いできません。
おしゃれ着トレーを使い、おしゃれ着コースを選んだとしても、この表示がある衣類を洗濯機へ入れないでください。
水に触れることで、縮み、色落ち、接着部分のはがれ、型くずれなどが起こる可能性があります。
おしゃれ着コースは通常の洗濯より衣類への負担を抑えやすいものの、水と洗剤を使うことに変わりはありません。
「弱い水流なら大丈夫そう」「短時間なら洗えるかもしれない」と自己判断するのは避けましょう。
一度変形した衣類や縮んだ生地は、元の状態へ戻せないことがあります。
洗濯表示が見つからない場合や、表示が薄れて判別できない場合も、無理に洗わないほうが安心です。
衣類の商品名や型番が分かる場合は販売元の案内を確認し、判断できない場合はクリーニング店へ相談しましょう。
皮革・毛皮・和服などは家庭で洗わない
天然皮革、合成皮革、毛皮を使った衣類は、水や洗剤によって硬くなったり、表面が傷んだり、色が変わったりすることがあります。
衣類の一部分にだけ皮革が使われている場合も、おしゃれ着コースでの洗濯には向かないことがあります。
和服や和装小物も、素材、染料、仕立て方が一般的な洋服とは異なります。
水にぬれることで色落ちや縮みが起こったり、形を整えるのが難しくなったりするため、家庭用洗濯機で洗わないようにしましょう。
帯、帯締め、長襦袢なども、それぞれのお手入れ方法を確認する必要があります。
見た目が布製であっても、内側に皮革や特殊な芯材が使われている場合があります。
家庭で洗えると明確に表示されていない高価な衣類は、購入店や専門のクリーニング店へ相談するほうが安心です。
形くずれしやすい衣類や装飾品付き衣類に注意する
ウォッシャブル仕様ではないスーツ、ジャケット、コート、ネクタイなどは、立体的な形を保つために芯地や接着材が使われていることがあります。
水洗いすると、表面に波打ちが出たり、襟や肩の形が崩れたりする可能性があるため、おしゃれ着トレーでは洗わないようにしましょう。
ビーズ、スパンコール、金属飾り、大きなボタン、取り外せないアクセサリーなどが付いた衣類も注意が必要です。
運転中に装飾が外れたり、ほかの生地へ引っかかったりすると、衣類だけでなく洗濯槽やトレーを傷つけることがあります。
レースや刺しゅうがある衣類は、家庭で洗える表示があっても、装飾の状態を確認してください。
糸がほつれている、飾りが浮いている、接着部分が弱っている場合は洗濯機を使わないほうが安心です。
取扱表示が分からない衣類は無理に洗わない
古い衣類や中古で購入した衣類では、洗濯表示のタグが取れていたり、文字が薄れて読めなくなっていたりすることがあります。
その場合、素材の見た目だけで洗えると判断するのは危険です。
似たような生地でも、繊維の混用率や加工方法によって水への強さが異なります。
特に、ブランド衣類、礼服、形を保つ必要がある衣類、思い出のある衣類などは、失敗した場合の影響が大きくなります。
「少しだけなら大丈夫」と試すのではなく、商品情報を調べるか、専門店へ相談しましょう。
家庭洗濯できるか分からない衣類を無理に洗わないことも、衣類を長く使うための大切なお手入れです。
おしゃれ着トレーは便利ですが、洗濯表示に代わって洗濯方法を決めるものではありません。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーのセット方法

おしゃれ着トレーは、洗濯槽の底へ正しい向きで水平にセットして使用します。
トレーが傾いていたり、下に衣類や小物が入り込んでいたりすると、衣類がパルセーターへ触れたり、運転中にトレーがずれたりする可能性があります。
セットするときは、洗濯槽が空であることを確認し、折りたたまれているトレーを正しく広げます。
その後、向きと表裏を確認して洗濯槽の底へ置き、浮きや傾きがないか見てください。
無理に押し込まず、自然に収まる位置へ置くことがポイントです。
| 確認する順番 | チェック内容 |
|---|---|
| 1 | 洗濯槽の中を空にする |
| 2 | トレーを正しい形に広げる |
| 3 | 表裏と向きを確認する |
| 4 | 洗濯槽の底へ水平に置く |
| 5 | 浮き、傾き、がたつきを確認する |
洗濯槽の中に衣類や小物が残っていないか確認する
トレーをセットする前に、洗濯槽の中が空になっているか確認します。
前回の洗濯で靴下、ハンカチ、洗濯ネットなどが残っていると、トレーの下へ入り込み、正しく置けないことがあります。
洗濯槽の底だけでなく、側面、糸くずフィルターの周辺、投入口付近も確認しましょう。
小さな衣類は見えにくい場所へ張り付いていることがあります。
槽内に水が残っている場合や、運転が完全に終了していない場合は、トレーを入れず、状態を確認してください。
異物がある場合は取り除き、糸くずや洗剤の固まりが目立つ場合は軽く掃除してからセットします。
トレーの下に硬い物があると、トレーが変形したり、運転中に異音がしたりする可能性があります。
折りたたまれたトレーを正しく広げる
収納していたおしゃれ着トレーは、洗濯槽へ入れる前に正しい形へ広げます。
折りたたんだまま使用すると、衣類を安定して置けず、パルセーターとの間を十分に仕切れません。
折り目やつなぎ目を確認しながら、ゆっくり広げましょう。
広げるときに強い力が必要な場合は、折り方や動かす方向が違っている可能性があります。
無理に反対方向へ曲げると、つなぎ目が傷んだり、トレーが変形したりすることがあります。
初めて使用するときは、取扱説明書の図を見ながら形を確認すると安心です。
広げたあとには、平らな状態になるか、折り目が浮いていないかを確認します。
ひび、割れ、大きな変形がある場合は、洗濯中に外れる可能性があるため使用しないでください。
トレーの向きと表裏を確認する
おしゃれ着トレーには、洗濯槽へ置くための向きや表裏があります。
似た形に見えても、上下を逆にすると安定しなかったり、衣類を正しい位置へ置けなかったりすることがあります。
トレーの形、折り目、洗濯槽との接触部分を確認し、取扱説明書に示された向きでセットしましょう。
正しい向きであれば、強く押し込まなくても洗濯槽の底へ自然に収まりやすくなります。
何度置き直しても浮く場合は、向きが合っているか見直してください。
表裏が分からないまま自己判断で運転するのは避けましょう。
トレーに目印や形状の違いがある場合は、次回も迷わないよう覚えておくと便利です。
洗濯槽の底へ水平になるようにセットする
トレーは洗濯槽の底へ水平に置きます。
一方だけが持ち上がっていたり、斜めになっていたりすると、衣類が一か所へ片寄りやすくなり、トレーの下へ生地が入り込む原因になります。
セットしたら、トレーの周囲を軽く確認し、洗濯槽の底に沿って置けているか見ます。
ただし、手で強く押さえつけたり、足や道具を使って押し込んだりしてはいけません。
正しい向きでも収まらない場合は、槽内に異物がないか、トレーが十分に広がっているかを確認しましょう。
水平に置けたことを確認してから衣類を載せます。
衣類を載せたあとにトレーを動かすと、生地が下へ入り込みやすいため、セット位置は衣類を入れる前に整えてください。
浮きや傾きがないか確認する
トレーを置いたあとは、浮き、傾き、大きながたつきがないか確認します。
洗濯槽の一部分だけに乗り上げていたり、折り目が十分に開いていなかったりすると、正しく置けません。
トレーの端を軽く触れたときに大きく動く場合は、いったん取り出して向きや形を確認しましょう。
衣類や小物が下に残っていないかも見直します。
無理に固定するためにテープやひもを使うことは避けてください。
トレーが安定していることを確認したら、衣類を静かに載せます。
衣類を入れたあとにも、袖や裾が下へ入り込んでいないか、トレーが片側へずれていないかを最終確認すると安心です。
おしゃれ着トレーへの衣類の入れ方

おしゃれ着をきれいに洗うには、トレーのセットだけでなく、衣類の入れ方も大切です。
衣類を丸めて押し込んだり、一か所へまとめて載せたりすると、洗剤液が均等に届きにくくなり、しわや洗いむらにつながることがあります。
ボタンやファスナーを整え、汚れのひどい部分を事前に確認してから、衣類をトレーの上へ広げます。
複数枚を洗う場合は、容量3kgを超えないようにし、できるだけ片寄らないように置きましょう。
衣類の一部がトレーの下へ入らないようにすることも重要です。
衣類のボタンやファスナーを確認する
洗濯前に、ボタン、ファスナー、ホック、ひもなどを確認します。
ファスナーが開いたままだと金属部分がほかの衣類へ当たり、生地を傷つけることがあります。
基本的にはファスナーを閉じ、取扱表示や衣類メーカーの案内に従って整えましょう。
ボタンは、衣類の種類や表示に応じて扱います。
取れかけているボタンがある場合は、洗濯中に外れて洗濯槽の中へ落ちる可能性があります。
洗う前に縫い直すか、無理に洗濯機へ入れないほうが安心です。
長いひもやベルトが付いている衣類は、絡まりにくいように軽く結ぶか、取り外せるものは外します。
ポケットの中も確認し、ティッシュ、金属、紙類などを取り出してください。
汚れが気になる部分は事前に処理する
襟、袖口、食べこぼしなど、部分的に汚れが目立つ場合は、運転前に軽く前処理をすると落としやすくなります。
液体のおしゃれ着用中性洗剤を汚れ部分へ少量なじませ、衣類の表示に従ってやさしく押さえます。
強くもんだり、硬いブラシでこすったりすると、生地の毛羽立ちや色落ちにつながることがあります。
特にウールやカシミヤなどは摩擦に弱いため、こすらず、洗剤を軽くなじませる程度にしましょう。
漂白剤を使いたい場合は、衣類の洗濯表示と漂白剤の種類を必ず確認してください。
使用できない衣類へ漂白剤を付けると、色が抜けたり生地を傷めたりすることがあります。
衣類は重ならないように広げて置く
衣類は、トレーの上へできるだけ広げて置きます。
完全に一枚ずつ平らにできない場合でも、小さく丸めたり厚く重ねたりしないようにしましょう。
洗剤液が衣類全体へ行き渡りやすくなり、洗いむらを抑えやすくなります。
ニットは、身頃を大きく折りたたみ、袖を内側へ整えるなど、トレーからはみ出さない形にします。
強い折り目を付ける必要はありません。
生地を引っ張らず、自然な形で収めることがポイントです。
衣類がトレーより大きく、無理に押し込まなければ収まらない場合は、ほかの衣類と分けて洗うか、家庭洗濯に適しているか再確認してください。
複数枚洗うときは片寄らないように入れる
複数枚を洗う場合は、一か所へまとめず、洗濯槽の中で重量が片寄らないように置きます。
厚手のニットを片側へ重ねると、運転中のバランスが崩れやすくなることがあります。
重い衣類と薄い衣類を組み合わせる場合は、洗濯容量だけでなく、トレーの上へ無理なく収まるかも確認しましょう。
衣類が山のように重なる場合は、二回に分けて洗ったほうが安心です。
運転中に大きな音や振動が続く場合は、衣類の片寄りが考えられます。
無理に運転を続けず、いったん停止し、トレーや衣類の状態を確認してください。
衣類をトレーの下へ入れない
衣類は必ずトレーの上へ置き、トレーの下へ入れないようにします。
トレーの下はパルセーターに近いため、衣類が入り込むと、おしゃれ着トレーを使う目的を十分に生かせません。
袖、裾、ひもなどは、衣類を載せたときにトレーの端から落ちやすい部分です。
運転前にトレーの周囲を一周確認し、生地が下へ垂れていないか見てください。
運転後に衣類がトレーの下へ入り込んでいた場合は、次回から衣類の量を減らしたり、置き方を見直したりしましょう。
トレーが変形している場合も正しく衣類を支えられないため、状態を確認してください。
AW-10DHB6のおしゃれ着コースの設定方法

おしゃれ着トレーと衣類の準備ができたら、AW-10DHB6でおしゃれ着コースを設定します。
水栓を開けて電源を入れ、おしゃれ着コースを選び、液体のおしゃれ着用中性洗剤を適量入れるのが基本です。
通常の洗剤や別のコースを自己判断で使わず、衣類の洗濯表示と洗剤容器の説明を確認しましょう。
柔軟剤を使用する場合も、衣類に使えるかを確認して適量を守ります。
最後にふたを閉め、設定内容を確認して運転を開始してください。
ボタン操作や表示の見方に迷う場合は、AW-10DHB6の説明書でコース設定を確認してから運転すると安心です。
| 設定の流れ | 確認すること |
|---|---|
| 水栓を開ける | 給水ホース周辺に水漏れがないか |
| 電源を入れる | エラー表示がないか |
| おしゃれ着コースを選ぶ | 通常コースと間違えていないか |
| 洗剤を入れる | 液体のおしゃれ着用中性洗剤か |
| 運転を始める | ふたが正しく閉まっているか |
水栓を開けて電源を入れる
運転を始める前に、水栓が開いていることを確認します。
水栓が閉じたままだと給水できず、運転が進まなかったり、エラーが表示されたりすることがあります。
給水ホースの接続部分に水がにじんでいないかも確認しましょう。
長期間使用していなかった場合や、給水ホースを外したあとでは、接続が緩んでいる可能性があります。
水栓を開けたら電源を入れます。
操作パネルに普段と異なる表示がある場合は、すぐに運転を始めず、表示内容を確認してください。
おしゃれ着コースを選択する
電源を入れたら、コース選択の操作を行い、おしゃれ着コースを選びます。
通常の標準コースや強い水流を使うコースではなく、必ずおしゃれ着に対応したコースを選んでください。
おしゃれ着トレーは、おしゃれ着コースと組み合わせることを前提とした付属品です。
運転時間を短くしたいからと別のコースへ変更したり、汚れをしっかり落としたいからと強いコースを選んだりするのは避けましょう。
表示を確認し、目的のコースが選択されていることを確かめます。
操作に迷ったときは、取扱説明書のコース選択手順を確認してください。
おしゃれ着用の中性洗剤を適量入れる
洗剤には、液体のおしゃれ着用中性洗剤を使用します。
一般的な粉末洗剤や弱アルカリ性洗剤ではなく、衣類の表示と洗剤の用途を確認し、おしゃれ着洗いに対応した製品を選びましょう。
洗剤の量は、洗濯物の重さや洗剤容器の表示に従います。
多く入れすぎると、すすぎきれずに衣類へ残ったり、洗濯槽や投入部へ洗剤成分がたまったりすることがあります。
異なる洗剤を混ぜたり、前回の洗剤が固まった投入部へ継ぎ足したりしないようにします。
投入部が汚れている場合は、先にお手入れしてから使用しましょう。
必要に応じて柔軟剤をセットする
柔軟剤を使用する場合は、衣類の洗濯表示や素材に使えるか確認します。
柔軟剤を使用すると風合いや香りを整えやすくなりますが、すべてのおしゃれ着に必要とは限りません。
使用する場合は、柔軟剤容器に記載された量を守り、指定された投入口へ入れます。
香りを強くしたいからと多く入れると、衣類や洗濯槽へ成分が残りやすくなることがあります。
吸水性が大切な衣類など、柔軟剤が向かないものもあります。
衣類の用途と表示を確認し、必要な場合だけ使用しましょう。
ふたを閉めて運転を開始する
コースと洗剤を確認したら、ふたを確実に閉めて運転を開始します。
衣類、ひも、洗濯ネットなどがふたに挟まっていないか確認してください。
スタート後は、洗濯機が衣類の量や状態を確認しながら運転します。
運転時間は、水温、水道水圧、衣類の量などによって変わることがあります。
大きな異音、強い振動、水漏れ、エラー表示がある場合は、運転を続けずに停止します。
トレーの位置、衣類の片寄り、給排水の状態などを確認し、解決できない場合は無理に再運転しないでください。
おしゃれ着をきれいに洗うためのポイント

おしゃれ着をきれいに洗うには、トレーとコースを正しく使うだけでなく、衣類の量、洗剤、色分け、前処理などにも気を配ることが大切です。
洗濯容量3kg以内でも、厚手の衣類を一度に詰め込むと、洗剤液が行き渡りにくくなることがあります。
濃色と淡色を分け、汚れのひどい部分は事前にやさしく処理しましょう。
洗濯ネットを使用するかどうかは、衣類の洗濯表示やメーカーの案内に従います。
自己流で何重にもネットへ入れると、洗剤液が届きにくくなる場合があるため注意が必要です。
一度に衣類を詰め込みすぎない
おしゃれ着コースの洗濯容量は3kgまでですが、容量以内であっても、トレーの上へ衣類を山のように積み重ねるのは避けましょう。
厚手のニットはかさが大きく、少ない枚数でも洗濯槽の中がいっぱいになることがあります。
衣類を詰め込みすぎると、洗剤液が全体へ行き渡りにくくなり、汚れ落ちにむらが出ることがあります。
また、衣類がトレーからはみ出したり、下へ入り込んだりしやすくなります。
迷ったときは、少ない量から洗うのがおすすめです。
一回の洗濯回数を減らすことよりも、衣類を無理なく置ける量にすることを優先しましょう。
洗剤は衣類の表示と使用量を確認する
おしゃれ着には、液体のおしゃれ着用中性洗剤を使います。
ただし、洗剤が対応している素材や衣類を確認し、衣類側の洗濯表示も読みましょう。
洗剤を多く入れるほど汚れが落ちるわけではありません。
過剰に入れると、すすぎ後も成分が残り、生地の風合いが変わったり、においやべたつきが気になったりすることがあります。
洗剤容器の計量キャップを使い、洗濯物の量に合った分量を入れます。
洗剤を目分量で入れる習慣がある場合は、おしゃれ着を洗うときだけでも正確に量ると安心です。
濃色と淡色の衣類は分けて洗う
濃い色と淡い色のおしゃれ着は、できるだけ分けて洗いましょう。
特に、初めて洗う濃色の衣類は色落ちしやすく、白や淡色の衣類へ色が移る可能性があります。
色落ちが心配な場合は、目立たない部分で事前に確認します。
使用予定の洗剤液を付け、白い布で軽く押さえたときに色が移る場合は、単独で洗うか、家庭洗濯を避けることを検討してください。
洗濯後にぬれた衣類を重ねたまま放置することも、色移りの原因になります。
運転が終わったら早めに取り出し、衣類同士が重ならないように干しましょう。
汚れがひどい衣類は部分洗いをしておく
おしゃれ着コースは衣類への負担を抑えることを重視しているため、泥汚れや固まった食べこぼしなど、非常に強い汚れが一度で落ちるとは限りません。
汚れた部分へ液体のおしゃれ着用中性洗剤を少量なじませてから洗うと、落としやすくなります。
前処理では、強くもんだり、歯ブラシで激しくこすったりしないようにします。
生地が毛羽立ったり、色が薄くなったりする可能性があります。
時間がたった汚れや、家庭で落としにくい油性の汚れは、無理に何度も洗わず、クリーニング店へ相談する方法もあります。
洗濯ネットが必要か衣類ごとに確認する
衣類によっては、洗濯ネットの使用が指定されていることがあります。
装飾、ひも、型くずれなどへの配慮としてネットを使う場合は、衣類が窮屈にならない大きさを選びましょう。
ただし、おしゃれ着トレーを使うからといって、すべての衣類を必ずネットへ入れる必要があるとは限りません。
何重にもネットへ入れると、洗剤液が届きにくくなる可能性があります。
衣類の洗濯表示やメーカーの案内にネット使用の指定があるか確認し、AW-10DHB6の取扱説明書に従って使用してください。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーを使うときの注意点

おしゃれ着トレーを安全に使うには、指定されたおしゃれ着コースで使用し、洗濯容量3kgを守ることが大切です。
トレーを使わずにおしゃれ着を洗ったり、ほかのコースへ流用したりすると、衣類やトレーへ負担がかかる可能性があります。
衣類はトレーの上へ均等に置き、運転後は早めに取り出します。
使用したトレーは水分を拭き取り、乾燥させてから保管しましょう。
破損、ひび、変形がある場合は、無理に使い続けないでください。
| 注意点 | 理由 |
|---|---|
| おしゃれ着コースで使う | トレーに適した水流や動きで運転するため |
| 容量3kgを超えない | 洗いむらや衣類の片寄りを防ぎやすくするため |
| 衣類をトレーの上へ置く | パルセーターへの直接接触を防ぐため |
| 使用後は乾かす | 水分やにおいが残るのを防ぐため |
| 破損時は使用しない | 運転中の外れや衣類の傷みを防ぐため |
おしゃれ着コース以外では使用しない
おしゃれ着トレーは、おしゃれ着コースで使用することを前提に作られています。
標準、スピード、毛布など、別のコースへ自己判断で入れたまま運転しないようにしましょう。
コースによって水流、洗濯槽の動き、運転時間などが異なります。
強い水流のコースでトレーを使うと、トレーが動いたり、衣類が予定外の動きをしたりする可能性があります。
運転前には操作パネルを確認し、おしゃれ着コースが選ばれているか見ましょう。
家族が設定を変更していないか確認することも大切です。
トレーをセットせずにおしゃれ着を洗わない
AW-10DHB6のおしゃれ着コースでは、付属のおしゃれ着トレーを使用します。
トレーをセットしないまま衣類を入れると、デリケートな衣類がパルセーターへ直接触れやすくなります。
トレーを別の場所へ収納している場合は、洗濯を始める前に用意しましょう。
見つからないからといって、代用品を洗濯槽へ入れたり、トレーなしで運転したりするのは避けてください。
トレーを紛失した場合や破損した場合は、対応する部品を確認し、正しい付属品を用意してから使用しましょう。
洗濯容量3kgを超えないようにする
おしゃれ着コースの洗濯容量は3kgまでです。
AW-10DHB6本体の洗濯容量が10kgであっても、おしゃれ着コースに10kgの衣類を入れられるわけではありません。
容量を超えると、洗剤液が均等に届きにくくなり、洗いむらやすすぎ不足につながる可能性があります。
衣類同士の重なりも増え、型くずれやしわが気になりやすくなります。
重量が分からないときは、トレーの上へ無理なく置けるかを目安にし、少量ずつ洗いましょう。
厚手の衣類は一度にまとめすぎないことが大切です。
トレーの上へ衣類を均等に置く
衣類は、一か所へ山のように重ねず、トレーの上へできるだけ均等に置きます。
片側だけが重くなると、運転中に衣類やトレーがずれやすくなることがあります。
複数枚を洗う場合は、厚手の衣類を一方へまとめず、重量のバランスを考えて配置します。
ただし、無理にすき間へ押し込む必要はありません。
運転前に、トレーの下へ袖や裾が入り込んでいないかも確認しましょう。
均等に置けないほど量が多い場合は、二回に分けてください。
洗濯後はトレーを取り出して乾かす
洗濯が終わったら、衣類を取り出したあとにトレーも洗濯槽から出します。
ぬれたまま槽内へ長時間置くと、水分や洗剤成分が残り、においやぬめりが気になることがあります。
トレーに糸くずや洗剤が付いている場合は、水で軽く洗い流し、やわらかい布で水分を拭き取ります。
その後、風通しのよい場所で乾かしましょう。
完全に乾いたら、決められた折り方でたたみ、変形しない場所へ保管します。
直射日光、高温、重い物の下などは避けてください。
破損や変形がある場合は使用しない
使用前には、トレーにひび、割れ、折れ、変形がないか確認します。
破損した状態で使用すると、運転中に部品が外れたり、衣類がパルセーターへ触れたりする可能性があります。
変形したトレーを手で強く曲げて戻したり、接着剤やテープで補修したりして使い続けるのは避けましょう。
補修部分が洗剤や水で外れ、洗濯槽内へ落ちることがあります。
正しく広がらない、洗濯槽の底へ安定して置けないなどの異常がある場合も、使用を中止してください。
型番に対応した交換部品を確認しましょう。
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーの使い方まとめ
AW-10DHB6のおしゃれ着トレーは、家庭で水洗いできるニットやブラウスなどを、衣類の傷みや型くずれに配慮しながら洗うための付属品です。
トレーを洗濯槽の底へセットすると、衣類がパルセーターへ直接触れにくくなり、おしゃれ着コースでやさしく洗いやすくなります。
使う前には、衣類の洗濯表示を必ず確認しましょう。
洗濯桶にバツ印がある水洗い禁止の衣類、皮革、毛皮、和服、ウォッシャブルではないスーツやコート、防水加工品などは、おしゃれ着トレーでは洗えません。
ドライクリーニングの表示があっても、家庭で水洗いできるとは限らないため、洗濯桶の表示も確認することが大切です。
トレーを使うときは、洗濯槽の中を空にし、折りたたまれたトレーを正しく広げます。
向きと表裏を確認して洗濯槽の底へ水平に置き、浮きや傾きがないか見てください。
衣類はトレーの上へ広げ、袖や裾が下へ入り込まないようにします。
複数枚を洗う場合は一か所へ重ねず、片寄りを抑えて置きましょう。
AW-10DHB6のおしゃれ着コースで洗える容量は3kgまでです。
本体の通常洗濯容量とは異なるため、詰め込みすぎないようにしてください。
洗剤には液体のおしゃれ着用中性洗剤を使い、洗剤容器に表示された適量を守ります。
柔軟剤を使う場合も、衣類に使用できるか確認しましょう。
運転が終了したら、衣類を長時間放置せず、すぐに取り出して形を整えます。
ニットなどは水分を含むと伸びやすいため、肩や袖だけを持って引っ張らず、両手で支えるように取り出しましょう。
干し方は衣類の洗濯表示に従い、平干しが指定されている衣類はハンガーへ掛けないようにします。
使用後のおしゃれ着トレーは洗濯槽から取り出し、水分や洗剤を拭き取って十分に乾かします。
乾燥後は決められた形に折りたたみ、変形しにくい場所へ収納してください。
破損や変形がある場合は、そのまま使用せず、対応する部品を確認しましょう。
おしゃれ着トレーを正しく使うには、「洗える衣類を確認する」「正しくセットする」「衣類をトレーの上へ置く」「おしゃれ着コースと中性洗剤を使う」「洗濯後はすぐに取り出す」という流れを覚えておくと分かりやすくなります。
衣類の表示を優先しながら、無理のない量で丁寧に洗うことが、お気に入りの衣類を長く使うためのポイントです。
AW-10DHB6の購入を検討中で、旧モデルとの機能や価格の違いも確認したい場合は、AW-10DHB6とAW-10DHB5の違いも参考にしてください。

