AW-10DHB6の設置サイズを先に確認

AW-10DHB6を購入するときは、本体が置き場所に収まるかだけでなく、防水パン、蛇口、給排水ホース、ふたの開閉、搬入経路まで確認することが大切です。
AW-10DHB6のボディ幅は590mmですが、給水ホースや排水ホースなどを含む総外形寸法は、幅637mm、奥行649mm、高さ1033mmです。
本体だけを見て「幅59cmあれば置ける」と判断すると、ホースが壁へ当たったり、設置後にふたを十分に開けられなかったりする可能性があります。
また、設置可能な防水パンは、奥行内寸550mm以上が目安です。
ただし、防水パンの形状や排水口の位置によっては、この寸法を満たしていても追加部品やかさ上げ台が必要になる場合があります。
購入前には設置場所を実際に測り、玄関、廊下、洗面所の入口など、洗濯機を運ぶ経路も確認しておきましょう。
| 確認項目 | AW-10DHB6の目安 | 測るときのポイント |
|---|---|---|
| ボディ幅 | 590mm | 手掛けやホース掛けなどを含まない寸法 |
| 総外形寸法 | 幅637×奥行649×高さ1033mm | 給水・排水ホースを含めて考える |
| 本体質量 | 約46kg | 一人で無理に持ち運ばない |
| 防水パン | 奥行内寸550mm以上 | 外寸ではなく内側の有効寸法を測る |
| 上部 | ふたを全開できる空間が必要 | 棚や蛇口との干渉を確認する |
本体寸法は幅・奥行・高さをまとめて確認する
AW-10DHB6の設置場所を測るときは、幅だけで判断せず、奥行と高さも一緒に確認しましょう。
総外形寸法は幅637mm、奥行649mm、高さ1033mmです。
洗面所に十分な横幅があっても、奥行が足りなければ本体が通路側へ大きく出てしまうことがあります。
また、高さに余裕がなければ、上にある収納棚や蛇口へふたが当たり、洗濯物を出し入れしにくくなる可能性があります。
測るときは、床から壁までを一方向だけ測るのではなく、設置場所の手前側と奥側、床付近と上部など、複数の位置を確認すると安心です。
壁や収納棚がわずかに出っ張っていることもあります。
巾木、配管カバー、コンセント、ドア枠なども設置スペースへ入り込むため、巻き尺を当てて実際に使える範囲を確認してください。
さらに、本体が収まっても、洗濯物を持って前に立つ場所が必要です。
設置後の使いやすさまで考え、前面の通路幅や洗濯かごを置く場所も見ておきましょう。
寸法表の数字だけでなく、毎日の動きを想像しながら測ることが失敗を防ぐポイントです。
設置時は給排水ホースを含む寸法で考える
AW-10DHB6のボディ幅は590mmですが、これは手掛けやホース掛けなどを含まない本体部分の幅です。
実際に設置するときは、給水ホースと排水ホースを含む総外形寸法で考える必要があります。
左右や背面にホースを通すと、本体だけの寸法より広い空間が必要になるためです。
ホースは、壁との間へ無理に押し込めばよいものではありません。
強く曲げたり、本体と壁の間でつぶしたりすると、給水が不安定になったり、排水が遅くなったりする可能性があります。
ホースの接続部分にも厚みがあるため、本体寸法と壁までの距離がほぼ同じでは、正しく接続できない場合があります。
設置場所を測るときは、本体が置かれる範囲だけでなく、給水栓から給水口までの経路、排水口までのホースの通り道も確認してください。
排水口が本体の横にあるか、真下にあるかでも必要な空間が変わります。
購入前に写真を撮り、設置業者へ見せられるようにしておくと、必要な部品や設置方法を相談しやすくなります。
防水パンの奥行内寸を確認する
AW-10DHB6を防水パンへ置く場合は、奥行内寸が550mm以上あるか確認しましょう。
ここで確認するのは、防水パン全体の外側から測った寸法ではありません。
洗濯機の脚を実際に置ける、防水パンの縁の内側にある有効な寸法です。
防水パンには、四隅が高くなっているタイプ、周囲全体に縁があるタイプ、排水口が中央や端にあるタイプなどがあります。
同じ外寸でも、縁の厚みや排水口の位置によって、洗濯機の脚を置ける範囲が異なります。
防水パンの奥側から手前側まで、脚が載る平らな部分を測ってください。
奥行内寸が550mm以上あっても、排水口が本体の脚と重なる場合や、排水トラップが高く出ている場合は、そのまま設置できないことがあります。
かさ上げ台や専用部品が必要になる可能性もあるため、寸法と一緒に排水口の位置を確認しましょう。
判断しにくいときは、防水パン全体が写る写真と寸法を用意し、購入前に販売店へ相談すると安心です。
ふたを開けるための上部スペースも必要
AW-10DHB6は上開きの縦型洗濯機なので、本体の高さ1033mmだけでなく、ふたを開けるための上部空間が必要です。
洗濯機の上に収納棚がある場合、本体自体は置けても、ふたが棚へ当たって全開にできないことがあります。
ふたを途中までしか開けられないと、大きなタオルや毛布を取り出しにくくなり、毎日の使用で不便を感じやすくなります。
上部を測るときは、床から棚の下までの高さだけでなく、棚の奥行も確認しましょう。
棚が浅く、ふたの動く範囲から外れていれば使える場合がありますが、洗濯機の真上まで棚が張り出していると干渉しやすくなります。
蛇口や給水ホースの接続部が本体の後ろ側上部にある場合も、ふたの動きを妨げないか確認が必要です。
洗剤や柔軟剤を手で入れるときにも、上から操作する空間が必要です。
寸法上ぎりぎりに収めるのではなく、ふたを無理なく開け、洗濯物を両手で出し入れできる余裕を確保しましょう。
可能であれば、段ボールなどで高さの目安を作り、実際の動作を試すとイメージしやすくなります。
購入前に搬入経路まで測っておく
設置場所にAW-10DHB6が収まっても、玄関や廊下を通れなければ搬入できません。
購入前には、玄関ドア、廊下、階段、曲がり角、洗面所の入口など、洗濯機が通るすべての場所を測っておきましょう。
測るときは、ドアの枠から枠までではなく、ドアを開けた状態で実際に通せる幅を確認します。
ドアノブ、蝶番、手すり、照明、収納家具などの出っ張りも見落としやすい部分です。
廊下の幅が十分に見えても、曲がり角で本体の向きを変えられなかったり、階段の踊り場が狭くて回転できなかったりすることがあります。
高さ方向では、玄関上部の照明や階段の天井にも注意してください。
搬入時には梱包材が付いているため、製品本体の寸法より大きくなることがあります。
また、横向きにしたり強く傾けたりできない場合もあります。
特に戸建ての2階や、エレベーターのない集合住宅へ設置する場合は、販売店へ搬入経路を詳しく伝え、事前確認や下見が必要か相談しましょう。
AW-10DHB6の本体寸法と重さ

AW-10DHB6は、洗濯・脱水容量10kgの縦型全自動洗濯機です。
ボディ幅は590mm、給水ホースと排水ホースを含む総外形寸法は幅637mm、奥行649mm、高さ1033mmとなっています。
本体質量は約46kgあるため、家庭内で気軽に持ち上げて移動できる重さではありません。
寸法を確認するときは、「ボディ幅」と「総外形寸法」の違いを理解することが大切です。
ボディ幅590mmだけを基準に置き場所を決めると、給排水ホースや本体の出っ張りが収まらない場合があります。
また、本体の奥行や高さに加えて、ふたの開閉、ホースの取り回し、洗濯物の出し入れに必要な空間も考えましょう。
| 項目 | 寸法・数値 | 確認するときの注意 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 本体サイズも比較的大きいため搬入を確認 |
| ボディ幅 | 590mm | 手掛けやホース掛けなどを含まない |
| 総外形寸法 | 637×649×1033mm | 幅×奥行×高さ、給排水ホースを含む |
| 本体質量 | 約46kg | 移動や設置は複数人または業者で行う |
ボディ幅と総外形寸法の違い
製品情報には「ボディ幅590mm」と「総外形寸法の幅637mm」という二つの幅が記載されています。
ボディ幅とは、洗濯機本体の主要な箱型部分の横幅であり、手掛け、ホース掛け、給排水ホースなどの出っ張りを含まない寸法です。
一方、総外形寸法は、実際に設置するときに必要となる外側の大きさを示しています。
置き場所の横幅が600mmほどある場合、ボディ幅590mmだけを見ると収まりそうに感じます。
しかし、総外形寸法の幅は637mmなので、ホースを横へ出す設置方法では幅が足りない可能性があります。
排水ホースを後方へ出せるか、左右のどちらへ出す必要があるかによっても必要な幅が変わります。
購入前の採寸では、590mmではなく、まず総外形寸法の637mmを基準に考えると安心です。
そのうえで、設置場所の形状やホースの方向を設置業者へ確認してください。
数字が二つあると分かりにくく感じますが、「本体部分だけの幅」と「設置時に考える全体幅」という違いを覚えておきましょう。
幅637mmは給排水ホースを含む寸法
AW-10DHB6の総外形寸法に記載されている幅637mmは、給水ホースや排水ホースを含めた寸法です。
ただし、すべての設置環境で必ず左右に637mmだけあれば足りるとは限りません。
ホースの接続方向や壁の形、蛇口の位置によっては、さらに余裕が必要になることがあります。
排水ホースを横へ出す場合、ホースが折れないようにゆるやかに曲げる空間が必要です。
本体の側面と壁の間が狭すぎると、ホースがつぶれたり、振動で壁へこすれたりする可能性があります。
給水ホースの接続部分にも厚みがあり、蛇口の位置によっては本体を少し前へ出さなければならない場合があります。
採寸するときは、横幅637mmを確保したうえで、左右にある壁、洗面台、収納家具との間に無理のない余裕があるか確認しましょう。
設置後にホースの状態を目で確認できる程度の空間があると、水漏れや折れにも気付きやすくなります。
ぎりぎりの設置を検討している場合は、事前に販売店へ詳しい寸法を伝えてください。
奥行649mmで前後の余裕も確認する
AW-10DHB6の総外形寸法の奥行は649mmです。
設置場所を測るときは、壁から手前まで649mmあればよいと考えず、背面の給水ホースや排水ホース、前面で洗濯物を出し入れする空間も含めて確認しましょう。
本体を壁へ密着させると、ホースが押されたり、振動音が伝わりやすくなったりする可能性があります。
洗面所の通路が狭い場合、本体が以前の洗濯機より前へ出ることで、洗面台の引き出しや浴室のドアが開かなくなることがあります。
折れ戸や引き戸であっても、取っ手やドア枠が本体へ当たる場合があります。
設置場所の奥行だけでなく、洗濯機を置いた後に残る通路幅も測っておきましょう。
防水パンの奥行が十分でも、防水パンが壁から離れて設置されていると、本体前面が想像以上に手前へ出ることがあります。
壁から防水パンの手前まで、防水パンから通路の反対側までを別々に測ると分かりやすくなります。
毎日洗濯かごを持って立てるかも考えて判断してください。
高さ1033mmに加えてふたの開閉スペースが必要
AW-10DHB6の本体高さは1033mmですが、これはふたを閉じた状態を基準とした高さです。
実際に使用するときはふたを上へ開くため、本体上部に追加の空間が必要になります。
洗濯機上ラックや壁面収納がある場合は、床から棚の下までの高さを必ず測りましょう。
ふたが棚へ少し当たる程度でも、無理に押し付けて使うと、ふたや棚を傷つける可能性があります。
また、全開にできなければ、洗濯槽の奥にある衣類を取り出しにくくなります。
洗剤を入れるときや糸くずフィルターを確認するときにも、上部の作業空間が必要です。
蛇口が本体の後ろ側上部にある場合は、ふたとの干渉だけでなく、給水ホースを接続できる余裕も確認してください。
棚の高さを変更できる場合は、洗濯機の設置前に調整しておくと作業がスムーズです。
現在使っている洗濯機より高さがある場合は、同じ場所だから問題ないと考えず、改めて採寸しましょう。
本体重量があるため一人で動かさない
AW-10DHB6の本体質量は約46kgです。
数字だけを見ると、大人なら少し動かせそうに感じるかもしれませんが、洗濯機は大きく持ちにくいうえ、重心が偏ることがあります。
一人で持ち上げたり傾けたりすると、腰や手を傷めるだけでなく、本体の転倒、床の傷、ホースの破損につながる可能性があります。
設置後に排水口を掃除したい場合でも、手前へ強く引っ張るのは避けましょう。
給水ホース、排水ホース、電源コード、アース線が接続されたまま動かすと、接続部が外れたり、水漏れが起きたりすることがあります。
移動が必要な場合は、水栓を閉め、電源を切り、正しい手順で接続を外す必要があります。
新規設置や買い替えでは、販売店の設置サービスを利用するのが安心です。
床や防水パンの状態を確認しながら水平調整や給排水接続を行ってもらえます。
設置後に自分で動かす必要がある場所ではなく、排水口の掃除や点検も考えた配置を事前に相談しましょう。
AW-10DHB6の設置に必要なスペース

AW-10DHB6を設置するためには、本体の総外形寸法と同じ空間を用意するだけでは十分とは限りません。
左右には振動やホースの取り回しを考えた余裕が必要で、背面には給水ホースと排水ホースを無理なく通す空間が必要です。
前面には洗濯物を出し入れする場所、上部にはふたを全開にするための高さを確保します。
設置場所が狭いと、本体が収まっても、洗面台の扉が開かない、浴室へ入りにくい、排水口を掃除できないといった問題が起こることがあります。
購入前には寸法だけでなく、設置後の生活動線も確認しましょう。
余裕を持たせることで、振動音や壁との接触を防ぎやすくなり、給排水ホースの点検もしやすくなります。
| 方向 | 確保したい空間 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 左右 | 壁や家具と接触しない余裕 | 振動、ホース、点検への配慮 |
| 背面 | ホースを曲げずに通せる空間 | 給排水不良や水漏れを防ぐ |
| 前面 | 人と洗濯かごが入れる空間 | 衣類の出し入れをしやすくする |
| 上部 | ふたを全開できる高さ | 洗濯物や洗剤を入れやすくする |
本体寸法と同じ広さだけでは設置できない場合がある
AW-10DHB6の総外形寸法は幅637mm、奥行649mm、高さ1033mmですが、この数字と設置場所が完全に同じだからといって、問題なく置けるとは限りません。
実際の設置では、本体の振動、給排水ホースの接続、壁や家具の出っ張り、ふたの開閉などを考える必要があります。
例えば、左右の幅が637mmぴったりの場合、本体を入れる作業自体が難しくなります。
ホースを横へ出す空間がなく、設置後に側面を掃除することもできません。
奥行が649mmぴったりの場合も、背面のホースが壁に押し付けられたり、本体前面が防水パンから不自然に出たりする可能性があります。
設置条件は、床や壁が完全に水平・垂直かどうかでも変わります。
古い住宅では、床付近と上部で幅が異なることもあります。
カタログ寸法だけでぎりぎりの判断をせず、複数箇所を測って余裕を確認しましょう。
判断が難しい場合は、購入前の設置確認サービスを利用すると安心です。
左右は壁や家具との間に余裕を持たせる
洗濯機は洗いや脱水の際にわずかに振動します。
AW-10DHB6の側面が壁、洗面台、収納棚などへ接触していると、振動音が大きく感じられたり、壁や本体に傷が付いたりすることがあります。
そのため、左右には接触しない程度の余裕を確保しましょう。
排水ホースを左右のどちらかへ出す場合は、ホースの太さと曲がり方も考える必要があります。
狭いすき間へ押し込むと、ホースがつぶれて排水しにくくなったり、振動で接続部へ負担がかかったりします。
給水ホースや電源コードが側面を通る場合も同じです。
また、洗濯機の横へ収納ワゴンを置く場合は、本体へ密着させず、運転中にぶつからない位置にしましょう。
将来ホースの点検や本体側面の掃除を行うことも考え、可能な範囲で手が入る空間を残すと便利です。
余裕が少ない場所では、設置業者にホースを出す方向を事前に相談してください。
背面は給水ホースと排水ホースの空間を確保する
AW-10DHB6の背面には、給水ホースや電源コードを通す空間が必要です。
排水口の位置によっては、排水ホースも背面を通ります。
本体を壁へ強く押し付けると、ホースが折れたりつぶれたりするため、壁との間に無理のない余裕を設けましょう。
給水ホースの接続部は、蛇口の形状によって前後へ張り出す場合があります。
蛇口が低い位置にあると、本体後部と接触し、本体を壁から離して設置しなければならないこともあります。
その結果、カタログの奥行649mmより前面が大きく手前へ出る可能性があります。
背面の寸法は目で確認しにくいため、設置前に蛇口、コンセント、アース端子、排水口の位置を写真に残しておくと便利です。
コンセントや水栓を本体で完全にふさいでしまうと、緊急時に水栓を閉めたり電源プラグを抜いたりしにくくなります。
安全に操作できる配置も考えてください。
前面は洗濯物を出し入れできるスペースを空ける
AW-10DHB6は上から洗濯物を出し入れしますが、本体の前には人が立ち、洗濯かごを置くための空間が必要です。
本体が設置場所に収まっていても、洗面所の通路が極端に狭くなると、かがんだり洗濯物を持ち上げたりする動作がしにくくなります。
特に、浴室のドアと洗濯機が向かい合う間取りでは、本体前面が手前へ出ることでドアの開閉を妨げることがあります。
洗面台の引き出し、床下収納、タオル棚なども確認しましょう。
洗濯かごを床へ置いた状態で人が通れるかを考えると、実際の使いやすさを判断しやすくなります。
前面の床には、洗剤や衣類を落としたときに拾える程度の空間があると安心です。
また、将来修理や点検を受けるときには、本体前面で作業する場所が必要になる場合があります。
寸法上置けることだけを優先せず、毎日無理なく使える動線を確保してください。
上部はふたを全開にできる高さを確認する
縦型洗濯機を設置するときに見落としやすいのが、ふたを開けた状態の高さです。
AW-10DHB6の本体高さ1033mmは、ふたを閉めた状態での目安です。
本体の上に棚、窓枠、給湯器、蛇口などがある場合は、ふたが動く範囲を確認してください。
ふたを完全に開けられないと、洗濯槽の奥が見えにくくなり、小さな衣類を取り忘れやすくなります。
毛布やシーツなど、大きな洗濯物を出し入れするときにも不便です。
また、開いたふたを棚へ立てかけるような使い方は、ふたやヒンジへ負担がかかる可能性があります。
洗濯機上ラックを後から設置する場合も、棚板の高さを調整できる製品を選びましょう。
ふたの開閉だけでなく、洗剤を投入する手の動きや、槽内を掃除するときの作業空間も必要です。
上部に余裕が少ない場合は、購入前に詳細な寸法図を確認し、販売店へ相談してください。
AW-10DHB6を置ける防水パンの条件

AW-10DHB6を防水パンへ設置する場合は、奥行内寸550mm以上が一つの目安です。
ただし、防水パンは製品によって縁の高さ、四隅の形状、排水口の位置などが異なるため、奥行だけで設置の可否を判断することはできません。
洗濯機の脚が安定して載るか、排水ホースを正しく接続できるかも確認しましょう。
防水パンを測るときは外側の寸法ではなく、縁の内側にある平らな部分を測ります。
排水口が洗濯機の真下になる場合は、かさ上げ台や専用部品が必要になることがあります。
防水パンがない場所へ置く場合も、床の強度や防水性、排水口の構造を確認し、設置業者へ相談することが大切です。
| 防水パンの確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 奥行内寸 | 550mm以上あるか |
| 脚を置く部分 | 平らで十分な広さがあるか |
| 縁の高さ | 本体やホースへ干渉しないか |
| 排水口 | 脚や本体の真下に重ならないか |
| 清掃性 | 排水口を点検・掃除できるか |
防水パンは奥行内寸550mm以上が目安
AW-10DHB6の設置可能な防水パンは、奥行内寸550mm以上が目安です。
これは、本体の総外形寸法である奥行649mmより小さく見えますが、洗濯機の脚が本体の一番外側に付いているわけではないためです。
防水パンの内側に脚を安定して置ければ、本体の前後が防水パンより少し張り出す形で設置できる場合があります。
ただし、奥行内寸550mm以上であれば、どの防水パンにも必ず置けるという意味ではありません。
四隅が高くなった防水パンでは、脚の位置と台の位置が合うか確認が必要です。
排水口や排水トラップが脚と重なる場合は、追加の部品が必要になることがあります。
採寸するときは、奥側の縁の内側から手前側の縁の内側までを測ります。
斜めではなく、左右それぞれで奥行を確認すると安心です。
古い防水パンでは変形やひび割れがある場合もあるため、寸法だけでなく状態も見ておきましょう。
外寸ではなく内側の有効寸法を測る
防水パンの大きさを確認するときに、最も間違えやすいのが外寸と内寸の違いです。
防水パン全体の外側から測った寸法には、周囲の縁や立ち上がり部分が含まれます。
洗濯機の脚は縁の上ではなく、内側の平らな部分へ置くため、実際に使える有効寸法を測る必要があります。
巻き尺を使い、左側と右側の内寸をそれぞれ測りましょう。
排水口がある側では、トラップやホース接続部が張り出していることがあります。
四隅に脚置き台がある場合は、台の中央から反対側の台までの距離や、台自体の大きさも確認してください。
防水パンの型番が分かる場合は、製品情報から内寸や排水口位置を確認できることがあります。
ただし、設置後に補修や交換が行われている可能性もあるため、現物の採寸を優先しましょう。
採寸した数字はメモし、防水パン全体と排水口の写真を販売店へ見せると、より正確に相談できます。
防水パンの縁や排水口の位置も確認する
防水パンの内寸が十分でも、縁が高い場合や排水口の位置が合わない場合は、AW-10DHB6をそのまま設置できないことがあります。
本体の脚が縁へ乗り上げると水平を保てず、運転時の振動や異音につながる可能性があります。
排水口は、防水パンの左側、右側、中央、奥側など、住宅によって位置が異なります。
本体の脚や底面と排水トラップが重なる場合、排水ホースを接続する作業ができなかったり、ホースがつぶれたりすることがあります。
洗濯機を置いた後に排水口へ手が届くかも確認しましょう。
縁や排水口の状態は、上から撮影した写真があると分かりやすくなります。
排水口のふたを無理に外したり、トラップを自己判断で変更したりせず、設置業者へ確認してください。
排水口の位置によっては、本体を高くする部品や排水ホースを正しく通す部品が必要になります。
かさ上げ台が必要になる場合がある
防水パンの排水口がAW-10DHB6の真下に位置する場合や、排水ホースを通す空間が足りない場合は、かさ上げ台が必要になることがあります。
かさ上げ台で本体を高くすると、下にホースを通したり、排水口を点検したりしやすくなります。
ただし、どのような台でも使用できるわけではありません。
強度が不足した台や、本体の脚に合わない台を使うと、運転中にずれたり、振動が大きくなったりする可能性があります。
また、本体が高くなることで、ふたの開閉位置や蛇口との関係、洗濯物を取り出す高さも変わります。
市販の台を自己判断で重ねたり、木材やブロックで代用したりするのは避けましょう。
AW-10DHB6の重量と運転時の振動に対応し、設置条件に合った部品を選ぶ必要があります。
かさ上げが必要かどうかは、排水口の位置と防水パンの形状を設置業者へ見てもらって判断してください。
防水パンがない場所では床の強度と排水方法を確認する
住宅によっては、洗濯機置き場に防水パンがないこともあります。
防水パンがないからといって必ず設置できないわけではありませんが、床が水平で十分な強度を持ち、水がかかっても傷みにくい場所であることが重要です。
AW-10DHB6は本体だけで約46kgあり、洗濯時には水と衣類の重さが加わります。
弱い床や不安定な台の上へ置くと、本体が傾いたり、振動で床を傷めたりする可能性があります。
畳、カーペット、やわらかい床材の上などは、安定した設置に向きません。
また、万一給水ホースが外れたり排水が漏れたりした場合、床や階下へ被害が広がる可能性があります。
排水口の位置や接続方法も含め、専門の設置業者へ確認しましょう。
集合住宅では、管理規約で防水パンや設置方法が定められている場合もあるため、事前に管理会社へ確認すると安心です。
AW-10DHB6を設置する前に蛇口の高さを確認

AW-10DHB6を設置するときは、洗濯機用の蛇口が本体やふたへ当たらないか確認する必要があります。
蛇口が低い位置にあると、本体の背面と接触したり、給水ホースを正しく取り付けられなかったりする場合があります。
高さだけでなく、蛇口の向き、形状、壁からの出幅も測りましょう。
洗濯機用水栓には、給水ホースを直接接続しやすいタイプのほか、一般的な横水栓、万能ホーム水栓などがあります。
形状によって必要な給水栓継手が異なり、古い蛇口では交換が必要になることもあります。
蛇口が本体へ干渉する場合は、壁に沿う形の水栓へ交換する方法もありますが、水栓工事は専門業者へ依頼してください。
| 蛇口の確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 高さ | 本体上部やふたへ当たらないか |
| 壁からの出幅 | 本体背面へ干渉しないか |
| 形状 | 給水ホースを安全に接続できるか |
| 開閉操作 | 設置後も水栓を閉められるか |
| 劣化状態 | さび、ぐらつき、水漏れがないか |
蛇口が本体やふたに当たらないか確認する
蛇口の位置が低い場合、AW-10DHB6の本体背面や上部へ当たり、壁際まで設置できないことがあります。
本体を手前へずらせば置ける場合もありますが、通路が狭くなったり、洗面所のドアが開きにくくなったりする可能性があります。
確認するときは、床から蛇口の一番低い部分までの高さ、壁から蛇口先端までの出幅を測ります。
蛇口のハンドルを回す空間も必要です。
設置後に水栓を閉められない配置では、給水ホースの異常や長期間の留守の際に対応しにくくなります。
ふたを開けたときに蛇口へ当たる可能性もあります。
特に、蛇口が洗濯機の真上に張り出している場合は注意してください。
寸法だけで判断しにくいときは、蛇口と防水パンが一緒に写る写真を撮り、販売店や設置業者へ確認してもらいましょう。
給水ホースを無理なく接続できる位置が必要
蛇口とAW-10DHB6の給水口の間には、給水ホースを無理なく接続できる空間が必要です。
ホースが短すぎると接続部が引っ張られ、長すぎると本体背面で大きく曲がったり、床へ垂れたりすることがあります。
接続部には一定の厚みがあり、蛇口のすぐ下に本体があると、ホースを差し込む作業ができない場合があります。
接続後も、ホースが折れていないか、蛇口や給水口へ斜めの力がかかっていないか確認してください。
給水ホースを延長する必要がある場合は、対応する部品を使用します。
複数のホースを自己流でつないだり、合わない継手を使ったりすると、水漏れの原因になります。
設置時には水栓を開け、接続部分から水がにじまないか確認してもらいましょう。
低い位置の蛇口は干渉する可能性がある
現在使用している洗濯機よりAW-10DHB6の高さが高い場合、以前は問題なかった蛇口が本体へ干渉することがあります。
特に、古い住宅では洗濯機用水栓が低い位置に取り付けられていることがあり、大型の縦型洗濯機へ買い替える際に注意が必要です。
蛇口が本体背面へ当たると、正しい位置へ設置できないだけでなく、運転中の振動が蛇口へ伝わる可能性があります。
給水ホースの接続部が押されると、水漏れや部品の劣化につながることもあります。
低い位置にあるからといって、本体を強く前へ傾けたり、防水パンの縁へ無理に載せたりしてはいけません。
水栓の交換や専用部品の使用が必要になる場合があります。
洗濯機の配送当日に設置できない事態を防ぐため、購入前に蛇口の高さと出幅を測っておきましょう。
壁ピタ水栓などへの交換が必要な場合もある
蛇口が低く、AW-10DHB6の本体と干渉する場合は、壁に沿う形状の水栓へ交換する方法があります。
このような水栓は、給水ホースの接続位置を上へ移し、本体との干渉を避けやすくするために使われます。
ただし、水栓の交換は洗濯機の設置作業とは別の工事になる場合があります。
配送当日に初めて干渉が分かると、その場では洗濯機を設置できず、後日水道工事を行うことになる可能性があります。
必要な場合は、洗濯機が届く前に工事を済ませておくと安心です。
水栓の種類や住宅の配管状態によって、使用できる部品や工事方法が異なります。
自分で無理に蛇口を外すと、配管を傷めたり水漏れを起こしたりするおそれがあります。
蛇口の写真と寸法を用意し、販売店、水道工事業者、管理会社などへ相談してください。
蛇口の形状と給水栓継手の対応を確認する
洗濯機用の蛇口には複数の形状があり、すべてが同じ方法で給水ホースを取り付けられるわけではありません。
洗濯機専用の水栓であれば接続しやすい場合が多いものの、製品や規格によっては追加の継手が必要になることがあります。
一般的な横水栓や万能ホーム水栓では、蛇口の先端へ給水栓継手を取り付ける場合があります。
蛇口にさび、変形、ぐらつきがあると、正しく固定できない可能性があります。
また、古い継手をそのまま流用すると、パッキンの劣化によって水漏れすることもあります。
見た目が似ていても適合しない場合があるため、自己判断で無理に接続しないようにしましょう。
設置業者へ蛇口の種類を伝え、必要な部品があるか事前に確認してください。
設置後は水栓を開けた状態で接続部を観察し、水滴やにじみがないことを確認することが大切です。
AW-10DHB6の搬入経路で確認するサイズ

AW-10DHB6を設置場所まで運ぶためには、玄関、廊下、階段、エレベーター、洗面所の入口など、搬入経路全体に十分な幅と高さが必要です。
本体の総外形寸法だけでなく、配送時の梱包材や作業員が本体を持つ空間も考えなければなりません。
特に確認したいのは、最も狭い場所と曲がり角です。
入口の幅を通れても、その先で本体の向きを変えられない場合があります。
ドアノブ、手すり、収納家具、照明などの出っ張りも含めて測りましょう。
搬入経路が複雑な場合は、購入前に下見を依頼すると安心です。
| 搬入場所 | 確認するポイント |
|---|---|
| 玄関 | ドアを開けた状態の有効幅と段差 |
| 廊下 | 最も狭い場所と曲がり角 |
| 階段 | 幅、高さ、踊り場、手すり |
| エレベーター | 入口幅、内部寸法、重量制限 |
| 洗面所入口 | ドア枠、ノブ、洗面台との間隔 |
玄関ドアの幅と高さを測る
搬入経路の最初に確認するのが玄関です。
玄関ドアは、枠の内側を測るだけでなく、ドアを最大限に開けたときに実際に使える幅を測りましょう。
ドア本体の厚み、蝶番、ドアクローザー、取っ手などが通路へ出ているため、見た目より狭い場合があります。
高さ方向では、ドア上部のクローザーや照明、玄関框の段差にも注意してください。
集合住宅では、共用廊下から玄関へ入る際に急な曲がり角があることもあります。
ドアの幅を通れても、本体を正面へ向けられなければ搬入できません。
玄関内に靴箱、傘立て、手すりなどがある場合は、搬入前に移動できるか確認しましょう。
取り外せない家具や壁の出っ張りは寸法に含めます。
梱包された状態では本体より大きくなるため、ぎりぎりの場合は販売店へ寸法を伝え、搬入可否を確認してください。
廊下や曲がり角の幅を確認する
廊下では、入口と出口だけでなく、途中にある最も狭い場所を測ります。
柱、巾木、ドア枠、収納扉の取っ手などが数cm出ているだけでも、大型家電の搬入に影響することがあります。
特にL字型の廊下や直角の曲がり角では、本体の幅だけでなく奥行も関係します。
AW-10DHB6を立てたまま方向転換するには、角の周囲に十分な空間が必要です。
廊下の幅が本体より少し広いだけでは、回転できない場合があります。
搬入当日は、廊下にある収納ワゴン、観葉植物、掃除道具などを移動しておきましょう。
壁に掛けた額や鏡も、搬入中に当たる可能性があります。
曲がり角が狭い場合は、簡単な間取り図へ寸法を書き込み、販売店に見せると相談しやすくなります。
階段の幅・踊り場・手すりを確認する
AW-10DHB6を2階以上へ運ぶ場合は、階段の幅だけでなく、踊り場の広さ、天井の高さ、手すりの出幅を確認します。
直線の階段であっても、上部で天井が低くなっていると、本体を立てた状態で通せないことがあります。
折り返し階段では、踊り場で本体の向きを変える空間が必要です。
手すりや窓枠が張り出していると、実際に使える幅が狭くなります。
取り外せる手すりであっても、配送業者がその場で取り外してくれるとは限らないため、事前の確認が必要です。
階段搬入には追加料金や作業員の増員が必要になる場合があります。
また、安全上の理由から搬入を断られることもあります。
無理な搬入で壁や本体を傷つけないためにも、写真と寸法を販売店へ伝え、必要に応じて事前下見を依頼しましょう。
洗面所や脱衣所の入口幅を測る
玄関や廊下を通れても、最後の洗面所入口が狭くて搬入できないことがあります。
洗面所のドアは、ドア枠、蝶番、ドアノブを含めた実際の有効幅を測りましょう。
引き戸の場合も、戸が完全に壁の中へ収まらず、開口部が狭くなることがあります。
入口のすぐ内側に洗面台や収納棚がある場合、本体を曲げて入れるための空間が不足することがあります。
洗面台の取っ手、タオル掛け、スイッチなどの出っ張りも確認してください。
ドアを一時的に取り外せるかどうかで搬入できる場合もありますが、事前に販売店へ相談が必要です。
洗面所内では、防水パンまでの通路も測ります。
床に段差がある場合や、浴室入口の枠が張り出している場合は作業が難しくなります。
設置場所だけでなく、入口から防水パンまで連続して十分な空間があるかを確認しましょう。
ドアノブや家具の出っ張りも含めて考える
搬入経路の採寸では、壁から壁までの距離だけでなく、途中にある出っ張りをすべて含めて考えます。
ドアノブ、手すり、コンセントカバー、家具の取っ手、巾木などは、数cmでも大型の洗濯機を通す際に影響することがあります。
移動できる家具や荷物は、配送前に別の部屋へ移しておきましょう。
ただし、壁付け家具や備え付け棚など、簡単に移動できないものは有効幅から差し引いて測ります。
ドアを外す必要がありそうな場合は、自分で作業せず、誰が対応するのかを事前に確認してください。
搬入経路を撮影するときは、狭い部分を正面から撮るだけでなく、曲がり角や天井も写すと状況が伝わりやすくなります。
巻き尺を当てた状態で写真を撮る方法も便利です。
配送当日に初めて問題が見つからないよう、細かな出っ張りまで確認しておきましょう。
AW-10DHB6の排水口と排水ホースの確認ポイント

AW-10DHB6を安定して使うには、排水口と排水ホースを正しく接続することが重要です。
排水口の位置が本体の横、後ろ、真下のどこにあるかによって、ホースの通し方や必要な部品が変わります。
排水ホースを折ったりつぶしたりすると、水が流れにくくなり、運転時間の延長やエラーにつながる可能性があります。
設置前には排水口のごみや汚れも確認しましょう。
洗濯機を置いた後に排水口へ手が届かなくなる場合は、設置前に掃除しておくと安心です。
本体の真下に排水口がある場合は、かさ上げや専用部品が必要になることがあるため、自己判断で接続せず設置業者へ相談してください。
排水口の位置を確認してから設置する
排水口は、防水パンの左側、右側、奥側、中央など、住宅によって位置が異なります。
AW-10DHB6を購入する前に、排水口がどこにあり、本体を置いた後にどの方向へ排水ホースを出すことになるか確認しましょう。
排水口が本体の脚と重なると、洗濯機を直接置けない場合があります。
また、排水トラップが高く出ていると、本体底面へ当たる可能性があります。
排水口のふたを外さなくても、位置と周囲の形状が分かる写真を撮っておくと、設置業者へ相談しやすくなります。
排水口が見えないまま洗濯機を設置すると、接続不良やホースのつぶれに気付きにくくなります。
買い替え時は、古い洗濯機を撤去した後に排水口の状態が分かることもあります。
汚れや詰まりがある場合は、新しい洗濯機を設置する前に清掃してもらいましょう。
排水ホースを折ったりつぶしたりしない
排水ホースは、洗濯後の水を排水口へ流すための大切な部品です。
本体と壁の間へ強く押し込んだり、洗濯機の脚で踏んだりすると、水が流れにくくなります。
排水不良が起こると、槽内に水が残ったり、エラーが表示されたりする可能性があります。
ホースは急な角度で折らず、ゆるやかに曲げて排水口へ接続します。
長さに余裕がなく、強く引っ張られた状態も避けてください。
運転中の振動で接続部が外れ、水漏れにつながることがあります。
設置後は、ホースが本体の下へ入り込んでいないか、壁へ押し付けられていないかを確認しましょう。
見えにくい場合は、設置業者へ状態を確認してもらいます。
自分で本体を大きく傾けて下をのぞくのは危険なので避けてください。
排水ホースが長すぎる場合の取り回しに注意する
排水口が洗濯機の近くにある場合、排水ホースが余ることがあります。
余ったホースを小さく丸めたり、何度も折り返したりすると、内部に水が残りやすくなり、排水不良やにおいにつながる可能性があります。
反対に、排水口まで距離がありホースが短い場合は、対応する延長ホースが必要です。
無理に引っ張ったり、合わないホースをテープでつないだりしてはいけません。
接続部分から水が漏れる可能性があります。
排水ホースの長さを調整する方法は、設置条件や部品によって異なります。
余った部分を切ってよいかどうかも自己判断せず、据付方法を確認してください。
設置業者に排水口の位置を伝え、ホースが自然な状態になるよう取り回してもらうと安心です。
本体の真下に排水口がある場合は設置方法を確認する
排水口がAW-10DHB6の真下に来る場合、通常の横出しや後方出しとは異なる設置方法が必要になることがあります。
本体底面と排水口の間に十分な高さがないと、排水ホースやトラップが押されてしまいます。
このような場合は、かさ上げ台や真下排水用の部品を使用し、本体の下へ安全にホースを通せる空間を作ることがあります。
ただし、必要な部品は防水パンの形状や排水口の位置によって異なります。
排水口の上へ本体をそのまま載せたり、ホースを無理に押し込んだりするのは避けましょう。
設置直後は排水できても、振動でホースがつぶれたり外れたりする可能性があります。
真下排水の場合は購入前に伝え、必要な部品と追加作業の有無を確認してください。
排水口の掃除ができる空間も確保する
排水口には、洗剤成分、糸くず、髪の毛などが少しずつたまり、においや排水不良の原因になることがあります。
そのため、設置後のお手入れも考え、可能であれば排水口を確認しやすい配置にすると安心です。
本体の真下に排水口がある場合は、洗濯機を動かさずに掃除できるよう、かさ上げを検討することがあります。
ただし、高くしすぎると本体が不安定になったり、洗濯物を取り出しにくくなったりするため、適切な部品を使用する必要があります。
自分で掃除できない位置にある場合は、定期的に専門業者へ依頼する方法もあります。
AW-10DHB6を一人で動かして排水口を掃除しようとすると、けがや水漏れにつながる可能性があります。
設置時に、今後の排水口清掃をどのように行うかも相談しておきましょう。
AW-10DHB6の設置場所で確認したい条件

AW-10DHB6は、水平で十分な強度のある床へ設置することが基本です。
傾いた床ややわらかい場所では、本体が安定せず、脱水時の振動や異音が大きくなる可能性があります。
また、水が直接かかる場所、直射日光が当たる場所、極端に高温・低温になる場所も避けましょう。
洗濯機は水と電気を同時に使うため、アース線を接続できるコンセントが必要です。
延長コードやたこ足配線を前提にせず、本体の電源プラグを安全に差し込める位置を確認してください。
設置後も水栓、電源プラグ、アース端子へ必要に応じて手が届く配置が安心です。
水平で強度のある床へ設置する
AW-10DHB6は、本体約46kgに加えて、水と洗濯物の重さがかかります。
そのため、水平で丈夫な床へ設置する必要があります。
傾いた床やたわみのある床では、本体が揺れやすくなり、脱水時に大きな振動や音が出ることがあります。
防水パンや床にひび、沈み、ぐらつきがある場合は、設置前に状態を確認しましょう。
本体の脚の下へ段ボール、木片、布などを入れて高さを合わせるのは危険です。
運転中にずれたり、吸水して不安定になったりする可能性があります。
設置時は、本体に備わる調整脚などを使って水平を整えます。
水準器を使った確認や試運転は、設置業者へ任せると安心です。
設置後に本体を軽く押したときに大きくがたつく場合や、脱水時に移動する場合は、そのまま使い続けず水平状態を確認してください。
湿気や水が多くかかる場所を避ける
洗濯機は水を使う家電ですが、本体外側や操作部へ水を直接かけられる構造ではありません。
浴室の中や、シャワーの水がかかる場所、床へ常に水がたまる場所などへの設置は避けましょう。
湿気が非常に多い場所では、本体の金属部分や電気部品へ影響する可能性があります。
洗面所に設置する場合も、浴室からの蒸気がこもりすぎないよう換気を行いましょう。
洗濯機の上へぬれた衣類を置き続けたり、本体へ水をかけて掃除したりしないことも大切です。
給水ホースや排水口から水が漏れた場合に早く気付けるよう、本体周辺へ物を詰め込みすぎないようにします。
床がぬれているのを見つけたら、原因を確認せず運転を続けないでください。
水栓を閉め、電源を安全に切り、必要に応じて点検を依頼しましょう。
直射日光や高温になる場所を避ける
AW-10DHB6は、直射日光が長時間当たる場所や、暖房器具の熱が直接当たる場所を避けて設置しましょう。
高温や紫外線の影響を受け続けると、本体表面の変色や樹脂部品の劣化につながる可能性があります。
窓の近くへ置く場合は、季節や時間帯によって日光が当たらないか確認してください。
冬は問題なく見えても、夏になると強い西日が差し込むことがあります。
カーテンやブラインドを使う場合も、本体やホースへ巻き込まれない配置にしましょう。
ストーブ、ヒーター、給湯器などの近くも避けます。
洗濯機の上や側面へ熱を持つ機器を密着させないでください。
設置場所の温度条件に不安がある場合は、購入前に販売店へ相談しましょう。
凍結のおそれがある場所には設置しない
冬季に室温が大きく下がり、給水ホースや排水ホース内の水が凍るおそれがある場所は、洗濯機の設置に向きません。
屋外、開放されたベランダ、暖房のない倉庫などでは、配管内の水が凍結し、ホースや部品を傷める可能性があります。
凍結すると、給水できない、排水できない、水漏れが起こるといった問題につながります。
凍った状態で無理に運転したり、熱湯をかけたりすると、部品が破損するおそれがあります。
寒冷地では、住宅の設備や配管に合った凍結対策が必要です。
室内でも外気の影響を強く受ける場所は注意しましょう。
長期間使用しないときの水抜き方法などは、取扱説明書に沿って行い、不明な場合は専門業者へ相談してください。
アース線を接続できるコンセントを確認する
洗濯機は水を使うため、安全に使用するにはアース線の接続が重要です。
設置場所の近くに、アース端子のあるコンセントがあるか確認しましょう。
アース端子がない場合は、自己流で金属部分や水道管へつながず、電気工事店へ相談してください。
電源は、延長コードやたこ足配線を避け、本体のプラグを適切なコンセントへ差し込みます。
コードが本体の下敷きになったり、強く引っ張られたりしない配置にしましょう。
コンセントが本体の真後ろに隠れ、プラグを抜けない状態になる場合も注意が必要です。
設置前には、コンセントの変色、ぐらつき、ほこりなども確認してください。
ぬれた手でプラグに触れないようにし、異常な発熱や焦げたようなにおいがある場合は使用を中止します。
電気設備に不安がある場合は、洗濯機の配送前に点検を依頼すると安心です。
AW-10DHB6を設置するときの注意点

AW-10DHB6の設置では、本体寸法だけでなく、防水パン、蛇口、給排水ホース、コンセント、搬入経路をまとめて確認することが大切です。
設置場所がぎりぎりの場合は、自分だけで判断せず、写真と寸法を販売店へ伝えて相談しましょう。
本体は約46kgあるため、自分で無理に運んだり設置したりするのは避けてください。
設置後には、本体の水平、給水接続部、排水ホース、電源、アース線を確認し、試運転で水漏れや異常な振動がないことを確かめます。
不安な点が残る場合は、使用を始める前に設置業者へ確認してください。
| 設置時の確認 | 問題がある場合の対応 |
|---|---|
| 寸法がぎりぎり | 購入前に設置可否を相談する |
| 蛇口が低い | 水栓交換や専用部品を検討する |
| 排水口が真下 | かさ上げや専用部品を確認する |
| 本体が傾く | 調整脚で水平を取り直す |
| 水漏れがある | 水栓を閉めて使用を中止する |
設置前に本体・防水パン・搬入経路を測る
設置の失敗を防ぐには、本体寸法、防水パン、搬入経路の三つを購入前に測ることが大切です。
本体寸法だけを確認しても、玄関を通れない、防水パンへ脚が載らない、洗面所の入口で曲がれないといった問題が起こることがあります。
設置場所では、幅、奥行、高さに加えて、蛇口とコンセントの位置、排水口の場所、棚やドアの動きも測ります。
防水パンは外寸ではなく内寸を確認し、排水口がどこにあるか写真へ残しましょう。
搬入経路は、玄関から設置場所まで実際に歩き、最も狭い部分を探します。
測った数字は一つのメモへまとめ、写真と一緒に販売店へ見せると確認がスムーズです。
ぎりぎりの寸法では誤差や出っ張りの影響を受けるため、余裕を持って判断してください。
給水ホースと排水ホースを無理に曲げない
給水ホースと排水ホースは、AW-10DHB6を安全に使うために欠かせない部品です。
設置スペースが狭いからといって、ホースを鋭く折り曲げたり、本体と壁の間へ強く押し込んだりしないようにしましょう。
給水ホースが折れると水の流れが悪くなり、接続部に無理な力がかかることがあります。
排水ホースがつぶれると、排水が遅くなったり槽内に水が残ったりする可能性があります。
どちらも、水漏れや運転エラーにつながるおそれがあります。
ホースが長すぎる場合や短い場合は、対応する部品や正しい調整方法を確認します。
テープで固定したり、別のホースを無理につないだりしないでください。
設置後は、ホースの折れ、つぶれ、引っ張りがないことを設置業者と一緒に確認すると安心です。
本体が傾かないよう水平を調整する
AW-10DHB6は、水平に設置することが重要です。
本体が傾いていると、脱水時に衣類が片寄りやすくなり、振動や異音が大きくなる可能性があります。
防水パンや床が水平に見えても、わずかな傾きがある場合があります。
設置時には調整脚を使い、本体ががたつかないように整えます。
段ボール、布、木片などを脚の下へ入れて調整するのは避けましょう。
水分や振動でずれ、本体が不安定になることがあります。
設置後に本体の角を軽く押し、大きながたつきがないか確認します。
試運転で異常に大きな振動が続く場合は、衣類の片寄りだけでなく本体の水平も見直してください。
自分で調整するのが難しい場合は、設置業者へ再確認を依頼しましょう。
設置後は給水・排水時の水漏れを確認する
設置が終わったら、実際に給水と排水を行い、水漏れがないことを確認します。
給水時は、蛇口、給水栓継手、給水ホースの両端を見て、水滴やにじみがないか確認しましょう。
排水時は、排水ホースと排水口の接続部、床や防水パンの周囲を確認します。
少量の水漏れはすぐに気付かないことがあるため、最初の運転だけでなく、数回使用した後にも床がぬれていないか見ると安心です。
水漏れを見つけた場合は、そのまま運転を続けないでください。
水栓を閉め、電源を安全に切り、設置業者や販売店へ連絡します。
接続部を強く締めれば直るとは限らず、部品のずれや劣化が原因のこともあります。
自分で無理に運ばず設置業者へ依頼する
AW-10DHB6は約46kgあり、大きく持ちにくい家電です。
複数人であっても、持つ場所や傾け方を間違えると、けがや本体の破損につながります。
階段や狭い廊下では特に危険です。
また、洗濯機の設置は本体を置くだけではありません。
給水ホース、排水ホース、アース線を正しく接続し、本体の水平を調整して試運転を行う必要があります。
接続が不十分だと、使用開始後に水漏れや排水不良が起こる可能性があります。
購入時は設置サービスの内容を確認し、古い洗濯機の取り外しや引き取りも一緒に依頼するとスムーズです。
特殊な搬入や水栓工事が必要な場合は、通常の設置料金に含まれないことがあるため、事前に相談しましょう。
設置条件に不安がある場合は購入前に相談する
設置場所が狭い、蛇口が低い、排水口が真下にある、階段が急であるなど、不安な点がある場合は、購入手続きをする前に販売店へ相談しましょう。
配送後に設置できないと分かると、再配送や部品手配が必要になり、すぐに洗濯機を使えない可能性があります。
相談するときは、設置場所と搬入経路の寸法、蛇口の高さ、防水パンの内寸、排水口の位置を伝えます。
写真は、全体が分かるものと、蛇口や排水口を近くから撮ったものを用意すると役立ちます。
電話や店頭だけで判断が難しい場合は、事前下見を利用できるか確認してください。
集合住宅では、搬入時間や養生、エレベーター使用について管理会社への連絡が必要なこともあります。
購入前に一つずつ確認しておくことで、設置当日のトラブルを減らせます。
AW-10DHB6の設置サイズまとめ
AW-10DHB6のボディ幅は590mm、給水ホースと排水ホースを含む総外形寸法は幅637mm、奥行649mm、高さ1033mmです。
本体質量は約46kgあります。
設置場所を測るときは、ボディ幅590mmだけで判断せず、総外形寸法を基準に、ホースやふたの開閉に必要な余裕も考えましょう。
防水パンは奥行内寸550mm以上が目安です。
ただし、防水パンの外寸ではなく、洗濯機の脚を置ける内側の有効寸法を測る必要があります。
排水口の位置、縁の高さ、四隅の脚置き部分も確認してください。
排水口が本体の真下になる場合は、かさ上げ台や専用部品が必要になることがあります。
本体上部には、ふたを全開にするための空間が必要です。
洗濯機上ラック、収納棚、蛇口などがふたへ当たらないか確認しましょう。
蛇口が低い場合は、本体背面へ干渉したり、給水ホースを接続できなかったりする可能性があります。
必要に応じて、水栓の交換や専用部品の使用を検討します。
搬入経路では、玄関、廊下、曲がり角、階段、エレベーター、洗面所の入口を測ります。
ドアノブ、手すり、家具、照明などの出っ張りも含めて、実際に通せる幅と高さを確認してください。
製品は梱包された状態で運ばれるため、本体寸法ぎりぎりの経路では搬入できないことがあります。
設置場所は、水平で強度のある床を選びます。
給水ホースと排水ホースを無理に曲げず、コンセントとアース端子へ安全に接続できることも確認しましょう。
設置後は試運転を行い、給水・排水時の水漏れ、本体のがたつき、異常な振動がないか確かめます。
AW-10DHB6は約46kgあるため、自分で無理に運んだり設置したりせず、販売店や専門の設置業者へ依頼するのが安心です。
設置できるか判断しにくい場合は、防水パン、蛇口、排水口、搬入経路の写真と寸法を用意し、購入前に相談しましょう。
置き場所だけでなく、ふたの開閉や洗濯物の出し入れまで考えて確認することで、購入後も使いやすい設置環境を整えられます。

