オットキャストのP3 ProとCar TV Mate Maxは、どちらも車載ディスプレイを便利に活用できるアイテムですが、できることや映像を表示する仕組みは大きく異なります。
見た目だけでは違いがわかりにくいため、「動画を見るならどっち?」「Fire TV StickなどのHDMI機器を使えるのは?」「アプリを入れられるのはどっち?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
先に大きな違いをお伝えすると、P3 ProはAndroid 13ベースのOttoDrive OS 3.0を搭載し、本体側でアプリを利用できるAI BOXです。
一方、Car TV Mate MaxはHDMI入力を備え、外部のHDMI機器から送られてきた映像を車載ディスプレイに表示することを得意とするアダプターです。
つまり、単純な上位・下位モデルの関係ではありません。この記事では、動画・HDMI・アプリ・ナビ・AI機能などを比較しながら、どちらが自分の使い方に合っているのかわかりやすく解説します。
P3 Proそのもののスペックや機能を先に確認したい方は、オットキャスト P3 Proの総合解説も参考にしてください。
P3 ProとCar TV Mate Maxの違いを先に比較

P3 ProとCar TV Mate Maxで迷っている場合は、まず2機種の「役割」の違いを理解すると選びやすくなります。
P3 Proは本体そのものがAndroid端末のように動くのに対し、Car TV Mate MaxはHDMI機器やスマートフォンとの連携を中心に車載ディスプレイを拡張します。
| 比較項目 | P3 Pro | Car TV Mate Max |
|---|---|---|
| 製品タイプ | Android搭載AI BOX | HDMI入力対応アダプター |
| OS | Android 13ベース OttoDrive OS 3.0 |
P3 ProのようなAndroid OSは搭載しない |
| Androidアプリ追加 | 対応 | 本体への追加は非対応 |
| HDMI | HDMI出力 | HDMI入力 |
| 外部HDMI機器の映像入力 | 主目的ではない | 対応 |
| AI Voice Assistant | 対応機能あり | 非搭載 |
| 画面分割 | 対応 | P3 ProのようなAndroidマルチタスク機能ではない |
| ワイヤレスCarPlay | 対応 | 対応 |
| ワイヤレスAndroid Auto | 対応 | 対応 |
| おすすめ用途 | 動画・ナビ・アプリを1台で幅広く利用 | 外部HDMI機器を車載画面で利用 |
アプリを入れてP3 Pro単体で幅広く使いたいならP3 Pro、HDMI対応の外部機器を車載画面で使いたいならCar TV Mate Maxと考えるとわかりやすいでしょう。
P3 ProはAndroid搭載の高機能AI BOX
P3 Proは、Android 13をベースにしたOttoDrive OS 3.0を搭載しているAI BOXです。
対応する車のUSBポートへ接続することで、車載ディスプレイ上で動画、ナビ、音楽などのアプリを利用できます。
スマートフォンのCarPlayやAndroid Autoを表示するだけではなく、P3 Pro自体がさまざまな処理を行えることが特徴です。
そのため、「車載ディスプレイをタブレットのように幅広く使いたい」という方にはP3 Proが向いています。
Car TV Mate MaxはHDMI入力を活用するアダプター
Car TV Mate Maxは、HDMI入力を利用して外部機器の映像を車載ディスプレイへ表示することを得意とするモデルです。
HDMI出力を持つストリーミング機器などを接続することで、外部機器側の映像を車内で楽しめます。
つまり、Car TV Mate Max自身に多くのAndroidアプリを追加するのではなく、接続した機器の機能を活用するという考え方です。
P3 Proは本体だけで対応アプリを利用できる
P3 Proでは、対応するAndroidアプリを追加して使用できます。
動画配信アプリだけでなく、ナビや音楽など、自分の使い方に合わせて利用するアプリを増やせるのが魅力です。
アプリをいくつか使い分けたい方や、購入後に用途を広げたい方にとって、P3 Proの自由度は大きなメリットになります。
Car TV Mate Maxは外部HDMI機器を車載画面に映せる
Car TV Mate Maxの特徴は、HDMI出力を備えた外部機器から映像を入力できることです。
外部機器から送られた映像をCar TV Mate Max経由で車載ディスプレイへ表示するため、「すでに持っているHDMI機器を車でも活用したい」という方に向いています。
HDMI映像入力は最大2Kまで対応しています。ただし、接続する機器や車両側の環境によって表示条件が異なる場合があります。
P3 ProはAI Voice Assistantに対応している
P3 Proには、音声でナビや音楽などの操作をサポートするAI Voice Assistant機能が用意されています。
タッチ操作だけでなく音声操作も利用できるため、P3 Proならではの使い方を楽しめます。
AI機能を車内でも積極的に使いたい方にとって、Car TV Mate Maxとの大きな違いになるでしょう。
P3 Proは画面分割やマルチタスクに対応している
P3 Proは画面分割によるマルチタスクにも対応しています。
たとえば対応するナビアプリを表示しながら別の情報を確認するなど、広いディスプレイを有効活用できます。
Car TV Mate Maxは外部HDMI映像を入力することが中心なので、P3 ProのようにAndroidアプリを複数動かして使う製品とは性格が異なります。
アプリを幅広く使いたいならP3 Pro
動画だけでなく、ナビ・音楽・情報系などさまざまなアプリを使いたい場合はP3 Proが向いています。
「何をつなぐか」ではなく、「P3 Proそのものを使って何ができるか」を重視する方に適したモデルです。
HDMI機器を車で使いたいならCar TV Mate Max
すでにHDMI出力対応機器を持っており、その機器を車載ディスプレイでも使いたい方にはCar TV Mate Maxが便利です。
外部機器をつないで楽しむことが目的なら、Car TV Mate Maxの方が用途に合っています。
P3 ProとCar TV Mate Maxの動画視聴方法の違い

P3 ProとCar TV Mate Maxはどちらも車内で動画を楽しむ用途に使えますが、動画を表示するまでの仕組みが大きく異なります。
P3 Proは本体に入れたアプリを利用するのに対し、Car TV Mate MaxはHDMI接続した外部機器から映像を受け取ります。
| 動画視聴のポイント | P3 Pro | Car TV Mate Max |
|---|---|---|
| 動画の再生元 | P3 Pro内の対応アプリ | HDMI接続した外部機器 |
| アプリ追加 | 可能 | 外部機器側で利用 |
| 本体だけでの動画利用 | しやすい | HDMI利用時は外部機器が必要 |
| 向いている人 | 1台で完結させたい人 | 手持ちの映像機器を活用したい人 |
P3 Proは本体の対応アプリから動画を視聴できる
P3 ProはAndroid環境を搭載しているため、対応する動画アプリをP3 Pro側で利用できます。
動画を見るために別のHDMIストリーミング機器を用意する必要がなく、P3 Proを車につないでインターネット環境を用意すれば、対応アプリを利用できるのが特徴です。
複数の動画サービスを使い分けたい方にも便利でしょう。
Car TV Mate MaxはHDMI接続した外部機器から動画を映す
Car TV Mate Maxは、HDMI入力に接続した機器の映像を車載ディスプレイへ表示します。
そのため、動画を再生する中心となるのはCar TV Mate Maxではなく、接続している外部機器です。
普段から使い慣れているストリーミング機器などがある場合は、その操作方法を大きく変えずに使いやすいのがメリットです。
P3 Proはスマホなしでも動画アプリを使いやすい
P3 Proは本体側でAndroidアプリを動かせるため、動画アプリを使うたびにスマートフォンの画面をミラーリングする必要はありません。
通信環境は必要ですが、P3 Pro側で動画やナビなどをまとめて使えるため、スマートフォンへの依存を減らした使い方ができます。
Car TV Mate Maxは使い慣れたストリーミング機器を活用しやすい
Car TV Mate Maxは、HDMI出力を持つ対応機器を車載画面へ接続したい方に便利です。
すでに自宅などで使っている外部ストリーミング機器を活用できれば、新しく操作方法を覚える負担も減らせます。
ただし、外部機器にはCar TV Mate Maxとは別に電源やインターネット接続が必要になる場合があるため、接続前に確認しておきましょう。
動画を見るまでの仕組みが2機種で大きく異なる
どちらも最終的には車載ディスプレイで動画を楽しめますが、仕組みは同じではありません。
P3 Proは「本体のアプリで再生」、Car TV Mate Maxは「外部機器からHDMIで入力」と覚えておくと、2機種の違いを理解しやすくなります。
なお、安全のため、運転者は走行中に動画を注視したり、複雑な画面操作をしたりしないようにしてください。
P3 ProとCar TV Mate MaxのHDMI機能の違い

この2機種を比較するときに、特に間違えやすいのがHDMIです。
どちらもHDMIという言葉が出てきますが、P3 ProはHDMI出力、Car TV Mate MaxはHDMI入力なので役割が逆です。
| HDMI比較 | P3 Pro | Car TV Mate Max |
|---|---|---|
| HDMIの方向 | 出力 | 入力 |
| 主な用途 | P3 Proの映像を外部画面へ出す | 外部機器の映像を車載画面へ入れる |
| 外部HDMI機器を入力 | 目的ではない | 対応 |
| 外部モニターへの出力 | 対応 | 主目的ではない |
P3 ProはHDMI出力に対応している
P3 ProのHDMI端子は、P3 Pro側の映像を外部へ送り出すためのHDMI出力です。
そのため、「HDMI出力のある機器をP3 Proにつなぎ、その映像を取り込む」という用途とは異なります。
「HDMI対応」とだけ見て判断せず、入力か出力かまで確認することが大切です。
Car TV Mate MaxはHDMI入力に対応している
Car TV Mate MaxはHDMI入力に対応しています。
外部機器のHDMI OUTからCar TV Mate MaxのHDMI INへ接続し、映像を車載ディスプレイ側へ表示する仕組みです。
HDMI出力を持つ機器を車でも使いたい場合には、この「入力」が重要になります。
P3 Proは本体の映像を外部モニターへ出力できる
P3 ProのHDMI出力を利用すれば、P3 Proで表示している映像を対応する外部モニターなどへ出力できます。
たとえば車内で別のディスプレイを活用したい場合など、表示先を増やす用途に役立ちます。
ただし、実際に利用できるかどうかは接続先のモニターや車内設備の入力仕様にも左右されます。
Car TV Mate Maxは外部機器の映像を車載ディスプレイへ入力する
Car TV Mate Maxは、接続した外部機器から受け取ったHDMI映像を車載ディスプレイに表示することを目的としています。
映像の流れが「外部機器 → Car TV Mate Max → 車載画面」になると考えるとわかりやすいでしょう。
外部HDMI映像は最大2K入力に対応していますが、使用する機器側の出力設定によっては解像度を調整した方が安定しやすい場合があります。
HDMI入力とHDMI出力を混同しないことが大切
HDMI端子は形が同じでも、入力と出力では役割がまったく異なります。
外部機器を車載画面へ映したいならCar TV Mate Max、P3 Proの映像を別の画面へ出したいならP3 Proという違いを覚えておきましょう。
P3 ProとCar TV Mate Maxのアプリ利用の違い

アプリを自由に使えるかどうかも、P3 ProとCar TV Mate Maxを選び分ける重要なポイントです。
P3 ProはAndroidアプリを本体側で利用できますが、Car TV Mate Maxは外部機器やスマートフォン側のアプリを活用する考え方です。
P3 Proは対応するAndroidアプリを追加できる
P3 Proでは、対応するAndroidアプリを追加して利用できます。
購入した時点で使い方が固定されるのではなく、必要に応じてアプリを追加できるため、自分好みの車内環境を作りやすいのが魅力です。
ただし、すべてのAndroidアプリの正常動作が保証されているわけではありません。アプリ側の対応状況によって利用できないものもあります。
P3 Proは動画・ナビ・音楽など用途を広げやすい
P3 Proでは、動画だけでなくナビや音楽などさまざまなカテゴリの対応アプリを利用できます。
「最初は動画を見るだけの予定だったけれど、あとからナビや別のアプリも使いたくなった」という場合にも対応しやすいでしょう。
使い方を限定せず、幅広く楽しみたい方にはP3 Proが向いています。
Car TV Mate MaxはAndroidアプリを本体へ追加するタイプではない
Car TV Mate Maxは、P3 ProのようなAndroid AI BOXではありません。
そのため、Car TV Mate Max本体へ好きなAndroidアプリを次々にインストールして使う製品ではありません。
この違いを知らずに「安い方でも同じアプリが使える」と思って選ぶと、購入後に用途が合わない可能性があります。
Car TV Mate Maxは接続する外部機器側のアプリを利用する
HDMI機器をつなぐ場合は、基本的に外部機器側で利用できるアプリやサービスを使います。
また、ワイヤレスCarPlayやAndroid Autoを使う場合は、スマートフォン側の対応機能を車載ディスプレイへ表示できます。
Car TV Mate Maxは、自分自身が多機能Android端末になるのではなく、ほかの機器と車載ディスプレイをつなぐ役割が大きいモデルです。
アプリの自由度を重視するならP3 Proが向いている
「いろいろなアプリを追加したい」「ナビと動画などを1台にまとめたい」という方にはP3 Proが適しています。
アプリを中心に選ぶならP3 Pro、外部機器との接続を中心に選ぶならCar TV Mate Maxと整理すると判断しやすいでしょう。
P3 ProとCar TV Mate MaxのAI機能・ナビ機能を比較

動画やHDMI以外に、ナビや音声操作をどのように使えるのかも確認しておきましょう。
P3 Proは本体側にAndroid環境を持つため、ナビやAI機能にも強みがあります。
| 比較項目 | P3 Pro | Car TV Mate Max |
|---|---|---|
| AI Voice Assistant | 対応機能あり | 非搭載 |
| 本体側のナビアプリ | 利用可能 | 非対応 |
| CarPlayナビ | 対応 | 対応 |
| Android Autoナビ | 対応 | 対応 |
P3 ProはAI Voice Assistantに対応している
P3 ProではAI Voice Assistant機能を利用できます。
音声によってナビや音楽などの操作をサポートできるため、タッチ操作だけとは異なる使い方ができます。
AI機能を車内でも積極的に活用してみたい方には、P3 Proが魅力的でしょう。
P3 Proは対応するナビアプリを本体側で利用できる
P3 ProはAndroid環境を持っているため、対応するナビアプリをP3 Pro側で利用できます。
スマートフォンのCarPlayやAndroid Autoを使わなくても、本体側のアプリで地図やルート案内を利用できる点が便利です。
通信を必要とする機能を使用する際は、インターネット接続環境も必要になります。
Car TV Mate MaxはAI Voice Assistantを搭載していない
Car TV Mate Maxは、P3 Proに用意されているようなAI Voice Assistantを搭載したAI BOXではありません。
そのため、製品単体でAI音声機能を使いたい場合はP3 Proの方が適しています。
ただし、AI機能を使う予定がなく、HDMI映像やスマートフォン連携が目的であれば大きなデメリットにはならないでしょう。
Car TV Mate MaxのナビはCarPlayやAndroid Autoを活用する
Car TV Mate Maxでは、スマートフォンとワイヤレスCarPlayまたはワイヤレスAndroid Autoで接続し、対応するナビ機能を利用できます。
普段からスマートフォンのナビをCarPlayやAndroid Autoで使っている方なら、使い方を大きく変える必要はありません。
AIや本体ナビを重視するならP3 Proが便利
ナビをP3 Pro側で直接使ったり、AI Voice Assistantを活用したりしたいならP3 Proが向いています。
Car TV Mate MaxはHDMIやスマートフォンとの連携、P3 Proは本体そのものの機能性を重視したモデルだと考えるとわかりやすいでしょう。
P3 ProとCar TV Mate Maxの使いやすさを比較

どちらが使いやすいかは、機能の多さだけでは決まりません。
P3 Proは多機能で自由度が高く、Car TV Mate MaxはHDMI接続という目的が明確です。自分が何をしたいのかによって使いやすさの評価は変わります。
P3 Proは多機能で自分好みにカスタマイズしやすい
P3 Proはアプリの追加や画面分割などに対応しており、自分がよく使う機能に合わせて環境を整えられます。
自由度が高い分、最初はアプリの追加や通信設定などを行う場面がありますが、使い慣れると1台で幅広いことができます。
自分で設定しながら便利にしていくことが苦にならない方にはP3 Proが使いやすいでしょう。
Car TV Mate MaxはHDMI接続の目的がわかりやすい
Car TV Mate Maxは、HDMI機器を車載画面で使いたいという目的が明確な方にわかりやすい製品です。
P3 Proのようにたくさんのアプリを管理する必要がなく、接続する外部機器側を中心に操作します。
「車内でこのHDMI機器を使いたい」と目的が決まっている場合は、シンプルに考えやすいでしょう。
P3 Proは複数の機能を1台でまとめたい人に向いている
P3 Proは、動画・ナビ・音楽・AI・ワイヤレスCarPlayなど、さまざまな用途を1台にまとめられることが魅力です。
複数の周辺機器をできるだけ増やしたくない方や、車内をすっきりさせたい方にも使いやすいでしょう。
Car TV Mate Maxはすでに持っているHDMI機器を活用しやすい
すでにHDMI対応の外部機器を持っている場合、それを活用できるのがCar TV Mate Maxのメリットです。
新しくAI BOX用のアプリ環境を作るより、慣れている外部機器をそのまま使いたい方に向いています。
なお、外部機器への給電は別途必要になることがあります。Car TV Mate Maxのファームウェア更新用USB端子を、外部HDMI機器への電源供給目的で使わないよう注意が必要です。
初心者は使いたい機器と用途から選ぶとわかりやすい
初心者の方は、製品のスペックを細かく比べる前に「何をしたいのか」を整理すると選びやすくなります。
| やりたいこと | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 本体にアプリを入れたい | P3 Pro |
| ナビも動画も1台で使いたい | P3 Pro |
| AI音声機能を使いたい | P3 Pro |
| HDMI機器を車載画面に映したい | Car TV Mate Max |
| 今持っている外部映像機器を活用したい | Car TV Mate Max |
P3 ProとCar TV Mate Maxの共通する便利な機能

P3 ProとCar TV Mate Maxは役割がかなり異なりますが、スマートフォンとの連携など共通する便利なポイントもあります。
HDMIやAndroidアプリだけでなく、普段のCarPlay・Android Auto利用にも活用できます。
どちらもワイヤレスCarPlayに対応している
P3 ProとCar TV Mate Maxは、どちらもワイヤレスCarPlayに対応しています。
対応するiPhoneを利用している場合、毎回ケーブルを接続する手間を減らせます。
普段はCarPlayを使い、必要なときだけ動画やほかの機能へ切り替えるという使い方もできます。
どちらもワイヤレスAndroid Autoに対応している
両モデルはワイヤレスAndroid Autoにも対応しています。
対応するAndroidスマートフォンを利用している方も、ナビ・通話・音楽などの機能をワイヤレスで利用できます。
どちらも車載ディスプレイの機能を広げられる
通常のCarPlayやAndroid Autoだけでは物足りない場合に、車載ディスプレイの使い方を広げられるのが両モデルの魅力です。
P3 ProはAndroidアプリを増やし、Car TV Mate MaxはHDMI入力を追加するというように、拡張方法が異なる点がポイントです。
スマートフォンと連携してナビや音楽を利用できる
どちらもワイヤレスCarPlay・Android Autoを利用できるため、スマートフォン側の対応するナビや音楽機能を車載ディスプレイで使えます。
動画機能を利用しない普段のドライブでも活用しやすいでしょう。
対応車種かどうか購入前に確認する必要がある
便利な製品ですが、どの車でも無条件に利用できるわけではありません。
車両側のCarPlay・Android Auto対応状況、USBポートの仕様、純正ディスプレイの条件などによって使用可否が変わります。
購入前には必ず、自分の車が選ぶモデルの対応条件を満たしているか確認しておきましょう。
P3 Proを検討している方は、P3 Proの対応車種と有線CarPlay・USB条件もあわせて確認しておくと安心です。
P3 Proがおすすめな人

P3 Proは、外部HDMI機器を接続することよりも、AI BOXそのものを中心に車載ディスプレイを多機能化したい方に向いています。
次のような使い方を考えている方なら、P3 Proを優先して検討するとよいでしょう。
| P3 Proがおすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| Androidアプリを使いたい人 | 対応アプリを追加できる |
| ナビも本体側で使いたい人 | 対応するナビアプリを利用できる |
| AI機能を使いたい人 | AI Voice Assistant機能がある |
| 複数の機能を同時に使いたい人 | 画面分割に対応 |
| 1台で幅広く使いたい人 | 動画・ナビ・音楽などをまとめやすい |
動画だけでなくAndroidアプリを幅広く使いたい人
動画視聴だけではなく、さまざまなAndroidアプリを利用したい方にはP3 Proが向いています。
購入後に使いたいサービスが増えた場合にも、対応アプリであれば追加しやすいのが魅力です。
ナビアプリを本体側で使いたい人
スマートフォンとのCarPlay接続だけではなく、P3 Pro側のナビアプリを使いたい方にもおすすめです。
動画・ナビ・音楽などの機能をP3 Proにまとめておけば、車内での機器の使い分けを減らしやすくなります。
AI Voice Assistantを使いたい人
AI Voice Assistant機能を使いたい場合はP3 Proが候補です。
Car TV Mate MaxはAI BOXではないため、AI機能を重視する方はP3 Proの方が用途に合っています。
画面分割やマルチタスクを活用したい人
P3 ProはOttoDrive OS 3.0の画面分割機能を活用できます。
ひとつのアプリだけを表示するのではなく、複数の情報を同じ画面で確認したい方にも便利です。
1台で多くの機能を完結させたい人
外部ストリーミング機器などを増やさず、できるだけ1台で車載ディスプレイを便利にしたい方にもP3 Proが適しています。
動画・ナビ・アプリ・AIまで幅広く使いたいなら、P3 Proの方が選びやすいでしょう。
なお、動画視聴が中心でアプリ追加やAI機能までは必要ない場合は、P3 ProとPlay2Video Ultraの違いも比較すると選びやすくなります。
Car TV Mate Maxがおすすめな人

Car TV Mate Maxは、Androidアプリを増やすよりも、HDMI入力を使って手持ちの外部機器を活用したい方に向いています。
目的がはっきりしているため、「このHDMI機器を車載画面に映したい」という方にはわかりやすい選択肢です。
| Car TV Mate Maxがおすすめな人 | 理由 |
|---|---|
| HDMI機器を接続したい人 | HDMI入力に対応 |
| 外部ストリーミング機器を活用したい人 | HDMI映像を車載画面へ入力できる |
| ゲーム機などの映像を表示したい人 | 対応するHDMI出力機器を接続できる |
| 本体へのアプリ追加が不要な人 | 外部機器側を中心に利用する |
| ワイヤレスCarPlayも使いたい人 | CarPlay・Android Autoにも対応 |
HDMI対応の外部機器を車載画面で使いたい人
Car TV Mate Maxを選ぶ最大の理由は、HDMI入力です。
外部機器の映像を車載ディスプレイへ入力する用途が目的なら、P3 ProよりCar TV Mate Maxの方が用途に合っています。
ストリーミング機器を車内でも活用したい人
普段利用しているHDMI出力対応のストリーミング機器を、車内でも使いたい方に便利です。
操作方法やサービス環境を外部機器側にまとめられるため、「自宅と近い感覚で使いたい」という方にも向いています。
ただし、接続するストリーミング機器によっては、別途電源やWi-Fi環境などが必要です。
ゲーム機などのHDMI機器を接続したい人
HDMI出力を持つ対応ゲーム機などの映像を車載ディスプレイに映したい場合にも、Car TV Mate Maxを検討できます。
ただし、映像が表示できても、機器側の電源確保や操作環境、車載ディスプレイ側の表示条件などは別途確認が必要です。
また、ゲームや動画の利用は、安全な場所に停車しているときや同乗者向けとして楽しむようにしましょう。
Androidアプリの追加機能を必要としない人
「AndroidアプリをAI BOXに追加する必要はない」という方なら、P3 Proの多機能さを持て余すことがあります。
HDMI接続する機器側ですでに必要なサービスを利用できるなら、Car TV Mate Maxのシンプルな構成が使いやすいでしょう。
用途がHDMI入力とワイヤレスCarPlay中心の人
普段はワイヤレスCarPlayやAndroid Autoを利用し、ときどきHDMI機器を接続したいという方にもCar TV Mate Maxが向いています。
「Android AI BOXがほしい」のではなく、「HDMI入力を車に追加したい」という方に特に選びやすいモデルです。
P3 ProとCar TV Mate Maxの違いまとめ
P3 ProとCar TV Mate Maxは、どちらも車載ディスプレイの使い方を広げられる便利な製品ですが、役割は大きく異なります。
P3 ProはAndroid環境を持つAI BOXで、Car TV Mate MaxはHDMI入力を中心に外部機器との接続を広げるアダプターです。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| Androidアプリを追加したい | P3 Pro |
| 動画・ナビ・音楽を1台で使いたい | P3 Pro |
| AI Voice Assistantを使いたい | P3 Pro |
| 画面分割を活用したい | P3 Pro |
| P3 Proの映像を外部モニターへ出したい | P3 Pro |
| HDMI機器の映像を車載画面へ入れたい | Car TV Mate Max |
| 手持ちのストリーミング機器を使いたい | Car TV Mate Max |
| Android AI BOXまでは必要ない | Car TV Mate Max |
結論として、動画・ナビ・Androidアプリ・AIなどを1台で幅広く使いたいならP3 Pro、HDMI対応の外部機器を車載ディスプレイへ接続したいならCar TV Mate Maxがおすすめです。
特に重要なのがHDMIの違いです。P3 ProはHDMI出力、Car TV Mate MaxはHDMI入力なので、「HDMI対応」という言葉だけで同じ機能だと思わないようにしましょう。
P3 Proは、本体側でアプリを利用しながら車載ディスプレイをAndroid端末のように活用したい方に向いています。画面分割やAI Voice Assistantなども使えるため、1台で幅広い用途をカバーしたい方に便利です。
一方のCar TV Mate Maxは、自分が持っているHDMI対応機器を車内でも活用したい方に使いやすいモデルです。ワイヤレスCarPlay・Android Autoにも対応しているため、普段のスマートフォン連携にも利用できます。
迷ったときは、「アプリを本体に入れたいのか」「外部HDMI機器をつなぎたいのか」を最初に決めると選びやすくなります。
また、どちらのモデルも車両側の対応条件があります。P3 Proを検討している場合は、P3 Proの対応車種と接続条件も購入前に確認しておきましょう。

